CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-214「グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡[合宿編]」(日本)

2022年09月23日 09時24分22秒 | 日本映画
殺しは一瞬、後処理一生
 プロの殺し屋を目指す山田ふみか、今井美香 、神里はるか 、東雲唯、鹿目梨紗、沖田響の6人は、京都最強の殺し屋・国岡がインストラクターを務める殺しの訓練合宿に参加することに。
 しかし、女子6人の個性がさく裂する合宿は破綻をきたし、その結果起こったある事故により、「フォックスハンター」という凶暴かつ最悪な殺し屋集団が国岡と6人の命を狙って合宿所に向ってくることになる。(「作品資料」より)


 「ある用務員」「黄龍の村」等の阪元裕吾監督の最新作。

 プロの殺し屋を目指す女子6人が合宿に参加。
 インストラクターに選ばれたのは、京都最強の殺し屋と言われる国岡。

 「最強殺し屋伝説国岡 完全版」の国岡ということで、その続編ともスピンオフとも言える作品。

 殺し屋になるための合宿となると頭に浮かぶものがあるが、それは全く払いのけられ、緩い訓練模様が映し出される。

 女子たちもちょっと面倒臭い面々が揃い、国岡の言うことを聞くのやら聞かないのやら。

 殺し屋という特殊とも言える職業であるが、それを目指す女子たちにはそれぞれ抱えるものがあり、軽く青春モノの雰囲気も感じさせる。

 「最強殺し屋伝説国岡 完全版」と同じく、カメラが入り、その様子を映すというドキュメント撮影の様子も見せている。

 国岡も鬼教官風ではなく、何となく必要なことを教えているという感じで全体的に緩い訓練合宿。

 このまま終わるのかと思ったが、あることをきっかけに人間狩りを楽しむ〝フォックスハンター〟の面々に狙われることとなる。

 最後は6人の女子+国岡+αとフォックスハンターの面々との殺し合い。

 果たして、国岡と女子たちはどのように戦い、勝つことが出来るのか。

 まあ、ユルイ雰囲気とクライマックスで激しいアクションが堪能できる作品。

 コメディ・アクションということになるのだろうが、面白い一本であった。

/5

監督:阪元裕吾
出演:和泉芳怜、山岡雅弥、天野きき、辻優衣、大島璃乃、内藤花恋、伊能昌幸、松本卓也、大坂健太、沢口愛華、碕理人、中村龍介、板尾創路
於:シネ・リーブル池袋

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