CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

21-086「胸が鳴るのは君のせい」(日本)

2021年06月09日 21時49分45秒 | 日本映画
片想いはやめられるけど、好きはやめられない
 高校1年生の篠原つかさは、3学期に転校してきたイケメン男子の有馬隼人に恋心を抱くようになる。
 そして高校2年の最後の日に、思い切って有馬に告白したつかさ。しかし結果はあえなく玉砕。
 それでも有馬への思いは募るばかりで、ついに“フラれても、がんばる”と宣言するつかさだったが。(「allcinema」より)


 一途に同級生の有馬隼人への片想いを貫く高校生の篠原つかさ。

 一度は告白して、玉砕したものの、それでも有馬への恋を貫く。

 何とも、健気な彼女であり、そんなつかさに一途に思われるとは何とも幸せな有馬である。

 しかし、そんなつかさに対しては、友達としか思えないと言ってフル有馬だが、その後の対応もこれまでどおり。

 これって、ありがたいことなのか、卑怯なことなのか。

 そんなつかさの前に、有馬の元カノの長谷部麻友が現れ、有馬とよりを戻そうと有馬やつかさに近づいてくる。

 この麻友が策士というか、独りよがりというか、有馬とよりを戻すためになりふり構わぬ言動をする。

 そんな麻友の言動と有馬に近づく様にやきもきし、時に涙してしまうつかさ。

 更に、つかさには、イケメンでモテモテ、しかし、決まった彼女のいない、麻友のいとこである長谷部が想いを寄せ始める。

 三角、四角関係となっていくつかさと有馬。

 果たして、つかさの一途な想いはやがて実を結ぶのか。

 麻友とつかさを見ていると、どう見てもつかさを応援したくなるのだが、意外と麻友の一途な気持ちが有馬をコロっといかせるのではないかなと思ってしまうところもあったな。

 それでも、有馬と長谷部の言動に泣かされながら、ブレないつかさを応援したくなる展開。

 過程や設定はともあれ、キュンとさせられるところのあるラブ・コメディであった。

 篠原つかさを演じた白石聖って、これまであまり認識なく、役柄もあるのだろうが、可愛かったな。

/5

監督:高橋洋人
出演:浮所飛貴、白石聖、板垣瑞生、原菜乃華、河村花
   若林時英、箭内夢菜、入江海斗、浅川梨奈、RED RICE
於:新宿バルト9

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