CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-217「The Witch 魔女」(韓国)

2018年11月04日 18時43分31秒 | 韓国映画
見たいんでしょ、私のすごさを
 ある特殊な施設で育ったジャユンは、8歳の時に逃げ出すが、記憶を失い、助けてくれた酪農家の娘として暮らす。
 10数年の時が経ち、ジャユンは頭に異変を感じるようになるが、手術費用が出せない養父母のため賞金が出るオーディションを受けることを決意する。(「KINENOTE」より)


 遺伝子操作で特殊な能力を持つようになった8歳の少女。

 施設を抜け出し、ある酪農農家の夫婦の下に身を隠す。

 それから10年が経ち、ジャユンと名づけられた少女は、TVのオーディション番組に出場する。

 それを目にした怪しげな者たちがジャユンに近づいてくる。


 幼い頃の記憶を失くしているようで、怪しげな男たちが近づいてきても、相手とその理由が判らないジャユン。
 更にジャユンの体にも異変が起きている。

 なかなか記憶を取り戻せず、恐怖心を表すだけで、いったいいつ覚醒するのだろうとちょっとやきもきしてくる展開。

 そして、養父母、親友に危険が迫り来る時、ついにジャユンの能力が覚醒する。

 そこからクライマックスへの展開は、強烈なアクションが繰り広げられる。

 遺伝子操作によって脳をいじられた子供たちは、単に能力が伸びるだけでなく、超能力のようなものまで扱える。

 ごく平凡な女子高生として暮らしていた少女が、覚醒して激しいアクションを繰り広げるという話。
 敵も強力で、しかもかなり凶悪な雰囲気を出していたので、溜飲下がる感じである。

 しかも、まさかのジャユンの計画。

 アクションも展開も充分楽しめるバイオレンスである。


 一応一つの決着を試みるが、まだまだ話は続くよう。

 「第1部 転覆編」ということだから続編もあるんだろうな。
 ちゃんと日本でも公開されるかな。

/5

監督:パク・フンジョン
出演:キム・ダミ、チョ・ミンス、パク・ヒスン、チェ・ウシク
於:シネマート新宿

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