CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-027「ダスト・ウォーカー」(オーストラリア)

2020年01月19日 15時04分19秒 | オーストラリア映画
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 2040年、オーストラリアの人里離れた町近くの砂漠に、宇宙からの飛来物が墜落。謎のウィルスが拡散された。
 ウィルスは人間の脳組織に侵入して意識を乗っ取り、ゾンビ化させてしまう恐ろしいものだった。
 難を逃れた警官ジョアンナは、同僚のルークとともに事態解決のために奔走するが、そこへ今度は正体不明のエイリアンが襲来する。(「作品資料」より)


 2040年という近未来を舞台にしたSFサスペンス。

 オーストラリアの人里離れた町。
 そこに謎の飛来物が二つ墜落する。

 その影響か、電波塔も破損し、外部との連絡が取り辛くなった状況で、人々が謎のウィルスによって寄生されてしまう。

 まるで夢遊病者のようにさ迷い歩くという奇妙な行動を見せるが、急に人を襲ったりする。

 そんな状況となった中、突然異様な姿のエイリアンが出現し、寄生された人々を捕らえる。

 警官のジョアンナは、謎を解明し、生き残った人々を護ろうと奮闘する。


 正直非常に判りにくい話であったな。

 こういうホラーだと説明しないことも多々あるのだが、本作はあまりにも説明不足だったな。

 謎の飛来物によって拡散されたウィルスに寄生された人間たち。
 その様子を見ていると、ちょっとニコール・キッドマンやダニエル・クレイグが出演していた「インベージョン」を思い出すな。

 ウィルスあるいは寄生された人間たちに目的はあるのか。
 
 いかにもエイリアンと思しき生物が登場するが、それが寄生された人間を捕まえているように見える。
 あるいは仲間として集めているのか。

 このエイリアンも寄生ウィルスの仲間なのかどうかよく判らなかったな。

 更に町を囲むように砂嵐も発生するが、これが何故発生したのかよく判らない。

 そんな中、ジョアンナは町と人々を護るため奮闘する。

 ラストも決着というより更にこれから謎を解明しようとするようなもので、本作が掴みのような作品になっている感じだったな。

 物足りなさを感じたSFサスペンスだった。

/5

監督:サンドラ・スキベラス
出演:ジョリーン・アンダーソン、ステフ・ドーソン
   タリーナ・ナヴィード、ハリー・グリーンウッド
於:シネマート新宿

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