人の記憶

ついに、20代最後の歳になってしまいました。

昔は「29歳のクリスマス」だったけど、今は「アラフォー」の時代。
20代最後は、それはそれでなんだか寂しい気分になるけれど、
アラフォーが脚光を浴びるということは、女はこれから！！ということ。
と、ポジティブに考えて、ママだからといって女に手抜きをせず、
ガンバリマース
なんて・・・化粧をする日が明らかに少なくなっている今日この頃・・・
ま、そのうち、ステキなママになりますそのうち。。。

ところで！！！
人の記憶って良く出来ていて、悪い思い出は忘れ、良い思い出を覚えているようにできているのだという。
とっても素敵な人間の機能だと思う。
でも育児をしながらミナミが思うこと。

「赤ちゃん時代の記憶ってなんで覚えてないんだろう？」
ということ。
だって、赤ちゃんの時って、その後の人生のうちで一番抱っこされたり、
ママが目をかけてきたり、とっても幸せな時のはず。
さらに、街ゆく知らない人にまで「かわいい、かわいい」と言われるなんて。
そんな時期はとっても短い。
まだ能力の差や、学歴の差もなく、みんなに愛される赤ちゃんの時期。
この時期のことを覚えていれば、
人間はもっと幸せに生きられるのではないかと思う。
いじめや自殺や殺人が減るのではないかと思う。

なんか、この赤ちゃんの時期のことを忘れてしまうなんて
もったいないなあ、、、と思う。
ミナミも覚えていたかったなあ、と思う。

でも、きっと意味があるんだよね。忘れてしまう意味が。
ミナミには思いもつかないような人間の精巧な仕組みがあるんだよね。
なんでなんだろう

きっと素敵な意味があるんだろうけど・・・
それでもこんなにみんなから愛される時期を忘れてしまうのは、
やっぱりもったないよなあ。。。