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Zey=G=Sacrifice(新道誠治)によるメモ日記サイト。

は「パラボラアンテナ危機一髪」

2004-12-22 22:40:00 | いろはのお題
 台風の次の日、にわかにBSがつかなくなっていることに母が気づく。
 当然、すぐ人を呼んで無駄に金をかけるのも癪なので、まずは家でコードが切れているかどうかなどを調査することに。ちなみに職を変えて以来、家にあまり帰らなくなった父に代わって修理を依頼されたのは、当然工学系の学校に通い、家にいる男の中で一番年上の俺。
 その頃、にわかの台風ブーム(ブーム!?) で当然外は雨。台風は通過したものの、足場がぬれているので予断が許さない。当然俺は拒否したのだが、「受信料がもったいない」と一喝。

やってらんねぇ。

 そう思いつつ、パラボラアンテナを見に、俺の部屋のベランダに出る。ちょうど雨はやんでいて、晴れ間も出ていた。恐らくそれで油断したんだと思う。
 持って来た脚立によじ登り、屋根に這い登ろうとしたら手が妙にすべる。当然だろうと思い、手を離した次の瞬間、脚立がバランスを崩して倒れそうになった。

俺:「うわ、ちょ、ちょまて!!」
弟:「あ」
俺:「うわー!」

 がたっ。(脚立が手すりに引っかかって止まる音)


 いくらなんでも、パラボラアンテナの修理で命を落とす人もいないなと思った。
 ちなみに、パラボラアンテナ自体がいかれていて、俺の努力はまったく無駄だったというオチ付き。

 次の更新は23時丁度を予定

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