ワタリ

Zey=G=Sacrifice(新道誠治)によるメモ日記サイト。

スピッツ・スーベニア評(2)-前半

2005-03-09 22:21:24 | 雑記
とりあえず、曲ごとにピックアップして紹介してみる。前半。

1.春の歌……今年のスピッツの飛躍を感じさせるさわやかなナンバー。春を感じさせる初々しい曲調と詞は聞いていてすがすがしく、アルバムの一番最初のトラックとしては申し分ない。ここからまた始まるといったスピッツの決意も感じさせられる。次のシングルに一番近い曲。
2.ありふれた人生……ストリングスをふんだんに使ったナンバー。今回のアルバムは「正夢」を初めとし、ストリングスを用いた曲も多いのが特徴。そう言った意味では今回のアルバムを代表する一曲とも言える。個人的には途中と最後のピアノソロがお勧め。
5.ナンプラー日和……沖縄民謡を彷彿とさせるナンバー。三味線を使用するのはスピッツで最初の試み(だと思う)。ちなみに、スピッツは過去にも弾き語り調のナンバーや、胡弓を使ったナンバー、トランス風打ち込みアレンジを行ったナンバーなどを出しており、草野マサムネの作曲家としてのチャレンジャー精神が伺える。
6.正夢……説明無用のヒット曲。ドラマ「めだか」の主題歌に採用された。個人的にはスターゲイザー以上の名曲だと思うが、どうだろうか。オリコンヒットチャート最高4位(ウイークリー)。

次回は、7.ほのほ、8.ワタリ、11.テイタム・オニール、13.みそかの四曲を紹介したいと思います。

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