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アメリカとトランプ政権の「人権外交の限界」 国連が警告 変質する米国社会と国連 中国 香港 台湾 チベット ウイグル

2020-08-02 20:02:30 | Weblog
米国は911前後から、覇権主義を国際犯罪・戦争犯罪の域まで達する過激さでやり続けている。セルビア戦争、
ソマリア内戦、イラク侵攻、アフガニスタン占領、シリア内戦、リビア内戦、イラン核兵器開発の濡れ衣、ウクライナ転覆、
サウジとイエメンとの戦争、イスラエルのパレスチナ侵略と占領の容認など、冷戦後に米国が手がけた戦争犯罪や人権侵害は多数ある。
これまでは米国の覇権が強かったので、イラクとアフガンで100万人殺そうが米国自身が国際的に裁かれることはなかった。
しかし、米国覇権が低下し、覇権が中国など非米側に移っていく今後の21世紀の世界は違う。
戦後の新世界秩序(米覇権体制)が、覇権争奪戦に負けた日独の「戦争犯罪」を
裁くところから始まったように、きたるべき多極型の新世界秩序も、米国の「戦争犯罪」を裁くところから始まる。

国連は最近、米国内の反政府デモとトランプ政権の対立に警告を繰り返している。
7月24日、国連の人権高等弁務官事務所(UNHRC)がトランプの米政府に対し、
「平和裏に政治集会を行う人々に対して連邦軍部隊を派遣して鎮圧するのはやめなさい」と警告した。
UNHRCと連携する国連人権理事会も同時期に、米国が体制的に人種差別の構造を持っている疑いを持って調査を開始した。

UNHRCは2006年に米国主導で作られた国連の人権組織だ。米国(米英)は冷戦後の世界支配の道具として、
言うことを聞かない諸国に、往々にして濡れ衣や誇張的な「人権侵害」のレッテルを貼って経済制裁する「人権外交」を展開した。
UNHRCはそのための組織の一つだった。米国が反米諸国に「人権侵害」のレッテルを貼って攻撃するための道具のはずだったUNHRCが、
米国に「人権侵害」のレッテルを貼って攻撃している。ここまで露骨に皮肉的な状況は初めてだ
もはや米国覇権の凋落は目に見えて露呈するようになってきている

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