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アベノミクスの負の遺産「円安物価高」を治療するにはアベノミクスと逆のことをするしかない! 中田敦彦のYouTube大学

2025-08-11 14:44:41 | Weblog
アベノミクスの逆をやることが大切。つまり、大企業と銀行から金を奪い、消費減税という
かたちで国民に還元し余剰金を国債に還元する。それによって日銀が国債の利払いができるようにして
金利を上げられるようにする。そうすれば円高へシフトできる。
アベノミクスによってもたらされた現在の円安物価高を治療するにはこれしかない。

なぜ外国人観光客が増えたのか?安倍晋三がゴリ押ししたアベノミクスによる「構造的円安」が原因だった!
人類史上初めて、不換紙幣のメリットを活かそうとして国債(国の借金)を無限に擦り続けて物価高に苦しむ国・日本
アメリカでチェーン店のハンバーガーが一食3000円もする。iPhoneが何十万円もする。
でもアメリカ側は別に値上げはしていない。その原因はすべて円安にある。
円安にすれば輸出企業は儲かる。経団連を構成する自動車や電機メーカーなどは儲かる。
でも内部留保して賃金に還元しないから国民の購買力は低いまま。
輸入コストは上がるからインフレになる。物価が上がる。負のスパイラル。これが今の日本。
輸入コストの増大(コストプッシュインフレ)で日銀は国債が重すぎて利払いできないから金利を上げられない
国債を刷って減税するMMTを掲げる国民民主や参政党。しかし世界最悪の借金大国である日本で
国債発行を爆増させていいのだろうか→それはデフレ対策であった現在のようなインフレ時には不適切だからNG
インフレ圧力で物価は上がるだけ
通貨主権国であるがゆえに日本は、円安のダメージを物価高という形で直に食らっているのだ。
安倍政権のアベノミクスの失敗はデフレの時にMMTをやらず大企業と銀行だけに金を与えて円安物価高にした
国民民主と参政党はインプレ時にMMTをやって更に物価高にしようとしている



1. 国民民主党・参政党・れいわ新撰組は「減税の財源は国債発行」と言っているのか?

以下の記事にて「減税の財源は国債発行である」ということが明言されています。
・NHK:国民 玉木代表 消費税率引き下げ “国債発行して対応すべき”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/2025...
・東京新聞:「国債はどんどん発行すればいい」参政党・神谷宗幣代表の主張に賛否
https://www.tokyo-np.co.jp/article/41...
・産経新聞:れいわ新選組・山本太郎代表「『失われた40年』にしないため消費税は廃止」
https://www.sankei.com/article/202507...


2. 為替対応は日銀の役割ではないのでは?

日銀の役割は「物価の安定」と「金融システムの安定」で、為替そのものの管理は財務省の仕事です。そのため「日銀が為替目的で利上げや利下げをするのは越権だ」という声もありますが、国会答弁や日銀総裁発言でも、「(日銀は)物価安定のために為替の影響を考慮する」と明言されています。為替は輸入物価や物価全体に影響するため、物価安定を目的として円安・円高に対応するのは、日銀の正当な政策行動とされています。


3. 日本の法人税率は国際水準に比べて低いわけではないのに、さらに上げる必要があるの?

日本の法人税は、表向きの「法定税率」が約29.7%と、G7やOECD平均(21%台)より高めです。ただし、実際には研究開発減税や各種優遇措置によって、企業が実際に負担する「実効税率」はもっと低くなります。大企業でも各種優遇措置により20%前後まで下がることがあり、QDMTTの導入背景からもわかる通り、特定業種や条件下では15%を下回る場合もあります。(OECD/G20 BEPS包括的枠組み「Pillar 2」合意文書、財務省「グローバル・ミニマム課税制度の概要」より)


4. 法人税を引き上げると企業が海外に逃げるのでは?

確かに“逃げられる”懸念は想像しやすいですが、実際のデータでは、法人税率が1ポイント上がっても本社移転率は16.8%の上昇にとどまります(IDEAS/RePEc)。具体的に考えると例えば100社中2社が移転していた場合、2.34社になるだけで、追加は0.34社にすぎません。数字だけ聞くと大きく感じますが、実際の影響はごくわずかです。よって、「法人税優遇を廃止した途端、大量逃亡」が起きるとするのは、実態よりも主観に基づく過剰な警告です。


5. コストプッシュ型インフレは利上げしない方がいいのでは?

賃金が上がらず物価だけが上がる「コストプッシュ型インフレ」では、利上げは効果が薄いという意見があります。
しかし、その物価上昇の大きな原因が「円安」であれば話は別です。
円安は輸入品の価格を押し上げるため、円高に戻して物価上昇を抑えることは正当な政策です。そして、円安の主因が日米金利差であれば、経済理論上、金利差が縮まれば円安圧力は弱まるため、為替を安定させる一つの手段となり得ます。


6. インフレの要因は円安ではないのでは?

ウクライナ戦争やコロナ禍による供給網混乱は確かにインフレの一因でしたが、最近ではその影響は次第に弱まり、足元の物価上昇は円安による輸入価格高が大きなドライバーとなっています。日銀などの分析では、円安は輸入物価全体を押し上げ、生活必需品からエネルギーまで幅広い価格が高止まりしているとされています。


7. 円安の原因は金利差ではないのでは?

ロシア・ウクライナ戦争やコロナ禍による供給ショックは日本に影響を与えましたが、円安の原因をそれだけで説明するのは不十分です。これらは原油・小麦・半導体などの価格や供給に影響しましたが、その影響は一時的で、現在の持続的な円安の最大要因は日米の金利差であり、そこにキャリートレード(低金利の円で資金を調達し高金利通貨に投資する動き)が加わって為替を押し下げています。


8. 経済成長すれば問題ない?

GDPが増えて債務対GDP比が下がっても、政府の現金払い能力は別問題です。
税収はGDPと比例せず、増えた税収も社会保障や防衛など他の支出に回ります。金利上昇時には国債費が数兆円規模で増加し、不足分は追加国債で対応せざるを得ません。つまり「名目上の余裕」と「現金払い能力」は別物で、国債が膨らむ日本では利上げは財政に直撃します。


9. 借金をしても資産が多いから大丈夫では?

財務省が保有する外国通貨建て資産は外貨準備と呼ばれます。
これは為替レートの急変動や国際収支の危機に備える資産で、主に米国債や外貨預金で構成されています。外貨準備の運用益は年間で数千億〜1兆円規模になることもありますが、原則として為替介入など外貨準備の目的以外には使えず、財政赤字の穴埋めや社会保障支出には使えません。


10. 利上げしても資産からの金利収入も上がるので大丈夫では?

国債は現金での利払い義務がありますが、政府が保有する資産の多くは公共インフラ、貸付金、出資金など換金性が低いもので、金利上昇によって利子収益が増える資産は総資産の半分以下にとどまります。(財務省「令和5年度「国の財務書類」のポイント」より)
また、日本の対外純資産は世界最大規模の約533兆円ありますが、そのほとんど(99%以上)は企業や個人など民間が保有しており、政府が自由に使える部分はごく一部しかなく、実質的な相殺余力は限定的です。


11. ネット(純利払い負担率)で見ると日本の利払い負担率は低いから大丈夫なのでは?

日本の利払い負担が低いのは、長年にわたる超低金利政策に支えられているためです。現在の利払い費は低いため、「今の利払い負担は他国より軽い」という主張は統計上、正当です。ただし、この状況は「未来永劫安泰」という意味ではありません。今後金利が上昇すれば、利払い額は急速に増加し、負担率も上昇する可能性があります。


12. 日銀に払う利子も国庫納付金で返ってくるのでは?

日銀保有分の利払いの一部は国庫に戻りますが、金利が上昇すると日銀の支払利息が増え、利益を圧迫する可能性があり、その結果として国庫納付金が減少するリスクも指摘されています。必ずしも財政負担を軽くするとは限りません。


13. CDSや格付けは高評価だから大丈夫なのでは?

日本のCDSや格付けが高いのは、国債の約9割を国内で保有し、円建て発行で通貨発行権も持つためデフォルトリスクが低いからです。さらに日銀が国債市場を実質的にコントロールしており、市場変動も抑えられています。ただし、この安定は構造的な強さではなく、「金利が上がれば崩れる可能性がある」と指摘する声もあり、市場はその動きを敏感に注視しています。

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