#アニスパ復活 鷲崎健が発言。ヨルナイトのプロデューサーであり、アニスパ終了の戦犯である宮野好章が文化放送A&G部門の部長を辞めたらしい 浅野真澄 佐倉綾音 声優 動画 感想

アニスパ終了を決定した戦犯である宮野好章が文化放送A&G部門の部長を辞めたらしいと
ヨルナイトで鷲崎健が発言。結局、昭和の戦争だけでなくここでも「戦犯の総括」は
されないまま令和になってしまった・・・

驚異の聴取率100%を記録した(2006年の平野綾の初ゲスト時) こともある超人気怪物番組であった「アニスパ」
そのアニスパが人気や数字が落ちたわけでもないのになぜ2015年3月で終わったのか。
「確実に責任がある奴が一人、社員でいる」と語る浅野真澄と鷲崎健、伊福部崇。
それが2019年までヨルナイト×ヨルナイトのプロデューサーも務め、
アニスパのプロデューサーでもあった宮野好章である。彼は
ダーク片寄こと片寄好之氏が編成局長に昇進後にその後を継いで
A&G事業部の部長も務めている。アニスパ終了という悲劇・愚策は
彼の判断と責任において行われたのだ。後継番組であるA&G TRIBAL RADIO エジソン
の惨状を見ても、それは明らかに失敗であったとわかる

それにしても、やはり30代の頃の鷲崎のトークは面白かったな。声が若くトーンが高いから
現在のようにオッサンのクドさが気にならなかったというのもある。
40を過ぎたあたりから、元々あった鷲崎健の喋りのクドさに拍車がかかり、
新人若手ばかり相手にしてるヨルナイトなどは余計にその粗さが目立ちあまり聞かなくなったのだが、
さすがに旧知の仲の中堅ベテラン声優相手だと話も弾むようである。
鷲崎の会話スタイルとして、常に自分がトークをリードし支配していないと進行できないので、
この人は器用そうに見えて実に不器用だとよくわかる。
MCがうまいというよりMCしかできないのだ。
藤田茜は添え物と言うか空気ではある。

様々な意味で対等、あるいはそれ以上の相方である浅野真澄がいて、
ゲストがいつも主役だったアニスパや、まだそれほど喋りがクドくなかった30代半ばくらいまでの
鷲崎健のラジオは好調なときの伊集院光並に面白かった。

ちなみに、鷲崎健の取り巻き連中には何の興味もないし面白みも感じないので
ヨルナイトの火曜や水曜は全く聞いていないし興味もない。実力派の若手声優や中堅声優が出たときだけ
月曜木曜を聴くくらいだ(それも近年は殆どないが)
かつて、2hやザ・キャッチ時代くらいまでの鷲崎はソロトーク、一人喋りも落語風のスパイスを効かせて
かなり面白かった(正確には面白い回もあった)。それがヨルナイトになってからは木曜のトークを聞いても
あの面白さが全く無くなった。色々と面白かったイベントの裏話もまったくしなくなった。
その理由が「イベントは見に来た人たちのもの」という意味不明の言い訳をしているのが癪に障る。
イベントに来た連中は実際にイベントを見ているわけだからそれで興行側はお代分の義理は果たしているはずである。
鷲崎健はアニスパやヨルナイトの違法動画は放置しているくせに、イベント利権にはうるさいらしい(笑)
ニコ動あたりに転がっている超ラジ時代の金八暴走トークや
ザ・キャッチ時代の「神戸に帰った男」など必聴である。違法動画もあれらについて許せる(笑)

それだけに現在の「お山の大将」になってしまった鷲崎健は残念ではある・・・

追記：ついでに、アニスパ復活のあとのヨルナイトで鷲崎自身が「特にモチベーションはない」と語っていて
ガッカリした。宮野の過ちはあるにせよ、石にしがみついてでも何が何でもアニスパを続けたい、というような
執念に欠けた鷲崎の在り様にも責任はあるのだろう。若者には自然体ように見えるかもしれないが、
大人から見れば鷲崎の今に至る姿勢はただの逃げにしか見えない。