軽く動かしてみたが、問題なく充電できている。
結局故障原因が特定できていないので、また何時故障するか分からないが、予備部品は購入したので後数回位なら復旧できそう。
きちんと解析していないので断言はできないが、一次側、今回故障した電源IC(兼FET)で400Vまで昇圧して、2次側に供給するPFC電源タイプの模様。あと、2次側のマイコン(?)周りは5Vで動いていた。
今回交換した部品のせいなのか、それとも元々なのか、起動時に一瞬だがコイル鳴きが発生する。
通常、この手の電源でコイル鳴きを起こすと回路の負担になっていることが多い。故障の一因か…?
部品代900円で修理完了、なまじメーカ修理に出していたら、もっと高くついていただろうから結果オーライと言ったところか。(交換には半田吸い取り機が必要だったが、知人より借用して事なきを得る。)あとは、トルクス用ドライバーセットが1000円したか。
たった3000台そこそこの販売台数だと言うのに、突然死が頻発している所を見ると、この部品か、この部品周りの設計に問題があると見てよさそう。そして販売台数の少なさゆえに修理情報が驚くほど少ない(軽くググった限りでは1件のみ、それも途中で放置)。
ヤマハにブロック図程度で良いから回路図を貰えないかと聞いたが、外注品で社外秘情報だから出せないと言われた。
いい分は分かるのだが、これと言って革新的な回路設計してるわけでもないのだから、主要部品のBOMくらいは出して欲しかった(無茶
ざっくり見た限りでは、故障した石の周辺回路は、データシート参考回路図そのまま持って来ている?
さて、あとはどれくらい保ってくれるかな~