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風と雲と冒険を愛する会(仮)

タイトルに反しまったく冒険しないへたれの日々のぼやき節

赤い人と白い人

2015-03-08 22:43:35 | 日記
昔々、あるところに赤い服を着た大きな人と、白い服を着た小さな人がいました。
白い服を着た小さな人は、何をトチ狂ったのか赤い服を着た大きな人に殴りかかってしまいました。
当然赤い服を着た大きな人は殴り返します。結局のところ、白い小さな人は赤い大きな人以外にも多くの人に喧嘩を売っていたこともあり、文字通りのフルぼっこにされ、赤い大きな人は勝利しました。ですが双方血みどろです。双方とも入院することとなりました。
それから1週間、白い小さな人はまだまだ全快とはいきませんが、どうにか自分の足で歩ける様になりました。そして大けがから、喧嘩をしても怪我ばかりで得る物など無いことを学び、二度と喧嘩はしないと誓い退院して行きました。
一方赤い人ですが・・・2週間がたち、3週間が過ぎてもまだ退院しません。どうしたのでしょう?
それもそのはずです。赤い人は周りの人はもちろん身内にまで、「傷が痛いよぅ、白い奴はこんなひどいことをするんだよぅ」と傷口を見せびらかしているのです。これでは治る傷も治るはずがありません。
そして4週間が過ぎ、いえ2ヵ月が過ぎてもまだ退院しようとしません。実際の所とっくに自分の足で歩ける程度には回復しています。ですが未だに傷を周りに見せびらかしては、周りの同情を得ようとするため、いつまでたっても傷はふさがらず完治できないのです。
その間に白い人はすっかり完治して自立し、以前喧嘩をしてしまった多くの人達とも仲良くしようと努め、実際多くの人とは仲直りをしています。
白い人も相応の傷を負っていましたし、今でもその傷跡は大きく残っています。ですが、傷跡は傷跡です。過去の過ちを忘れないための道しるべには成っても、立って歩くことの妨げになってはいません。傷は、きちんと静養していれば治る物なのです。
無論、赤い人の怪我の責任は白い人にあります。ですから、赤い人が入院している限りはその入院費は負担しますし、慰謝料も払い続けています。赤い人があれが欲しいといえば提供し、それが気に入らないといえば言う通りにします。
白い人としては過去の負い目もあり、また2度とケンカはしたくないので、なんとか仲直りをしたいのですが、赤い人は事あるごとに傷を見せつけてきては「これはお前のせいだ。お前のせいで未だに退院できない。だからお前に逆らう権利はない。」と言い、仲直りさせてくれる気はなさそうです。それどころかいまだに、周りの人に「白い奴はこんな傷を負わせた悪党だ。奴を許すな。今でもあいつは殴る気満々だぞ」と公言してはばかりません。白い人としてはそんなつもりはないのでとても迷惑なのですが、罪歴としては間違っておらず、強く言うことはできません。
さらには「傷が治らないのはお前のせいだ。お前が傷をえぐるからだ。」と自分の不養生を白い人のせいにします。確かに白い人にも無神経なところはあります。触るべきではない傷に手を出すこともないとは決して言いきれません。ですが白い人だって年がら年中赤い人の傷をえぐりつつけているわけではありませんし、そのつもりもありません。ぶっちゃけそこまで暇では無いのです。
そして、2ヵ月が過ぎ、3ヶ月も半ばまで過ぎようとしています。ですが今日も赤い大きな人は、自分で自分の傷口を開いてはこう叫ぶのです。
「傷が痛いよぅ!白い奴はこんなひどいことをするんだよぅ!!うぇ~んうぇ~ん!!」と。

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誰が何なんていう必要はないですよね。
一体赤い人はいつになったら退院する気になるんでしょう。
確かに怪我をさせたのはこっちですが、だからと言って自分の不養生が原因で治らない傷までこっちのせいにしないでほしいものです。
病人特権をフル活用して周りに迷惑をかけ続けるのも大概にしてほしいところです。いつまでも子供みたいなことをしていないで、いい加減図体に見合った所作を身につけて欲しいものですが・・・

原発抗議行動に物申す

2012-08-22 23:02:05 | 日記
正直せっかくのブログなんだし、たまにしか書かないのだからもうちょっと楽しいことを書きたいのだが、ニュースを見ていてあまりにムッときたので書き殴ってみようと思う。

原発抗議行動に物申す

平日の真昼間からお祭り騒ぎできるような暇人が寝言ほざくな。


まぁ、もちろんわざわざ有給・休暇を取った人や、平日が休業日と言う人もいるだろう。在宅勤務で時間の都合のつけられる人も多いのだろう。
だがどう考えてもそんな人間ばかりには見えない。

彼らのうち一体どれだけの人間が平日、社会に出てこの真夏のくそ熱い中エアコンもろくにかけられない職場で働いているだろうか?
事務職ならまだいい。だが工場・作業場は比喩表現抜きに死人が出る暑さになる。それでも「節電のため」エアコンを全力運転できない。
事務職でも集中力のいる業務はいくらでもある(むしろいらない業務の方が少ないだろう)。暑さでそれが途切れ、品質低下を引き起こすことが製造業にとってどれだけ致命的か理解しているのだろうか?

製造業・量販店・医療現場など1回の停電がどれほど被害を生むか知っているのだろうか?
中規模以上の工場で1回でも停電すれば、それだけで億単位の金が消し飛ぶ。
医療現場なら、最悪直接的に死人が出る。
量販店、それも生鮮食品関係なら場合によっては売り物が壊滅する。

彼らは原発の代わりに何が発電しているか理解しているのだろうか?
現状頼みの綱はそのほとんどが火力発電である。昔から頼りにされている半面老朽化が激しく、原発ほど徹底した定期メンテナンスもないから簡単に故障する。そもそも火力発電は恒常的な全力運転には向いていない。
おまけに発電する限り大量のCO2を発生し、それは将来的に甚大な被害の素となりかねない。当然燃料資源も大量に消費する。目に見えている、一極集中した放射能の被害におびえているようだが、世界規模で長期にわたる悪影響は全くの無視を決め込む気だろうか。(断わっておくが放射能被害が世界に影響を与えないと言うつもりはない。あくまで直接的・限定的にという意味で、である)

彼らは原発から命を守っている気かもしれないが、上記の被害だって十分人命に被害が及ぶ。まとまって、目に見える形になるか、じわじわうっすらと目に見えない形で被害になるかの違いでしかない。


私とて、いつまでも原発に頼っていてもいいとは思わない。
福島原発で実際に被害にあった人たちの心中は察するに余りあることだろう。
だが、碌な代替手段も提示せず、ただ感情的に、あたかも全日本国民代表のような顔して「ゲンパツハンタイ。イマスグトメロ」などと平日真昼間から騒がれると、思わず「寝言言ってないで働け馬鹿野郎」と言ってやりたくなる。
(繰り返すが別にデモに参加した人たちすべてが暇人だとは思っていない。割合は多いのではないかと邪推はしているが・・・)

別に昼間でなければいいという問題でもない。問題なのは彼らは「止めろ止めろ」と騒ぐだけで、ではどうすれば支障なく止められるかということを(少なくとも見た限り)全く考えてないことにある。
現状なにも考えずに止めると、上に例を挙げた通り、原発事故の被害ほどではないにしても、持続的に被害が出てくる。とくに製造業への被害は、物作りを主産業とする日本の経済にとって致命傷だ。未来に放射能被害はないかもしれないが、日本という未来そのものがなくなる可能性すらある。デモ参加者たちは考えたことはあるのだろうか?

クリーンエネルギーに頼るにしても、よほど大規模なブレイクスルーでもない限り向こう10年・20年は原発に代わるような物はできないだろう。

繰り返すが、いつまでも原発に頼っていてもいいとは思わない。問題ないなら今すぐにでも止めるべきだし、これ以上新設するべきでもないだろう。
だが、何も考えないでただ「止める」ということには断固として反対するし、同意しかねる。

締めに一言つけておこう。

デモ参加者たちよ、
日本国民全員が原発反対してるわけじゃねーぞ、勘違いすんな!
というか、代替案もなしに止めろとか言ったって説得力がないことを自覚しろ



まぁ、反対が多いのは事実だろうけどなぁ・・・・・

やっちまったな(笑)

2010-10-27 23:31:29 | 日記
昨今の日中騒動の中で大笑いしたネタ

http://www16.atwiki.jp/hinomotooniko/pages/2.html

まぁ、こういったものをキモいの一言で片づける見方もあるが、私的には実に痛快といったところである。
罵倒に罵倒で返すことの無意味さは言うまでもないのだから、特殊だろうがニッチだろうが、こういう返し方ができる日本はまだまだ捨てたもんじゃないと思う次第である。


というか平和すぎだコンチクショウwwwwwwwwww

やっちまったな・・・・!

2010-09-25 22:33:13 | 日記
1年以上放置した揚句、まともな記事第1弾としては最悪に近い内容だが、カッとなったので書いてみる。
尖閣諸島中国漁船衝突事件について・・・

今日(2010/09/24)、件の船長は釈放、中国へと帰って行った。
事実上、中国の極めて大人げない(こういう書き方も大人げないので、非常に不愉快ではあるのだが)脅しに屈した形だ。

素人目にも、最悪のタイミング・状況下での妥協(というレベルのものですらないが)というべきだろう。
映画「エア・フォース1」のセリフに「ネズミにクッキーをやれば、ミルクをくれと言いいだす」(うろ覚えなので正確ではない)というのがあるが、今後中国はまさにこの通りの態度に出るだろう。こう書くと誰が鼠だと怒り狂うだろうが、まんまその通りなのだから反論されるいわれはない。事実中国政府は、船長が帰国するなり、文字通り間髪いれず「謝罪と賠償」を求めてきた。
今後彼らは、(まぁ現時点でも既にそうだが、なおさらに)尖閣諸島は自分たちのものであり一切の反論を認めないという態度に出るだろう。
それだけならいいが(まぁ決して良くはないが、それで収まるならこの際史上最悪の譲歩として言わせとくとして)、この調子だとそのうち沖縄まで「中国のものだ」とか言い出しそうである(というか、すでにそんな戯けた論文がまかり通り始めているらしい。歴史歪曲がどうのとか他の国ならともかく、中国にだけは言われたくないものである。)

・・・閑話休題
還すにしても、器物損壊は事実なのだから、せめて適当に拘留期間含みの実刑をつけて、形の上だけでも罰してから還せば、多少は言い訳(?)も立っただろうに、実質無罪放免で還してしまっては相手はいくらでもつけあがるだろう。

尖閣諸島に限らず、領有権問題に関し、何から何まで日本が正しいと言い切るつもりはない(残念ながら、私はそれらを判断できるほど博識ではない)が、少なくとも領有権を主張する国が2つ以上あるならば、きちんと、徹底的に話をつけ、決着がつくまではたがいに非干渉地帯とするのが国同士の在り方ではないのかと考える。
まぁ、彼らにしてみれば日本は国というより属国扱いなのかもしれないが。無礼な話である。
尖閣諸島に関してはそもそも領有権問題などないというのが日本のスタンスなわけだが、例え反論不可な物的証拠を突きつけても歴史歪曲の一言で却下してきそうな国を相手にする以上、言っても仕方のない話だろう。ただ、だからと言って甘やかすのは、駄々をこねる子供のしつけと同じでもっての外なのだが、どうもその辺を現日本政権に期待するのは無理そうである。

現日本政権のへっぴり腰にも困ったもんだが、現在の我々の中国への依存の仕方にも問題があるというべきだろう。もちろんそれは、依存に足る相手と認めていたからこそのことであり、今回のことでその信頼は崩れ去ったわけである。
どのみち向こうもこちらを見限り始めているようだし、この際こっちからさっさと見限りをつける算段を始めるべきだろう、可及的速やかに。
無論痛いのは痛いが、このまま用もないのに脅される関係が構築されていては、どの道未来は属国奴隷ということになりかねない。そうなれば痛いどころの騒ぎではない。最低でも今後今回のような脅しが成立しない程度には、見限っておくべきだろう。


怒り任せにとりとめなく書いてしまったが、総括として言いたいのはタイトル通りである。

「やっちまったな・・・・!おい・・・・・」

以上

何となく開設

2009-07-13 14:08:10 | 日記
とくに脈略もなく開設。 当面、思ったことをだらだらと書いていこうと思う。

次に書くのはいつかはわからないけど(笑)

ちなみに、アバターに使ってるこれ(↑)
XBOX版バーチャロン オラトリオタングラム公式ページから持ってきたもの。著作権だなんだで文句を言われたら光の速さで変更しようと思います。