舞斗の正義禄

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御成り遊ばせ最強種

2007-02-08 23:10:53 | トイ


( Д)・゜・ ゴハァ!


ふ・・ふふふ、そう来ましたか・・。これは私に対する買虚行為なのですか? それほどまでに買わせたいのですか?





いいでしょう、そなたらの闘士承った。


タガメを出されたからには、手を出さねば日本男子の漢として廃るってもんよ!!


というわけで「原色昆虫図鑑Ⅲ」の御登場です。上記みたいなこと言ってますが、実はこのシリーズ購入した事はありません。確かに魅力はありますが、まだこれらに依存かまかける程までは到達してないのです。

しかし今回のラインナップは少々そそられるのですよ。何とあのタガメですよ? 日本最強の水生昆虫ですよ? トノサマガエルを易とも簡単に喰う(体液を吸う)のですよ? 私が小6の頃なりたかったものですよ? スタイルが格好良すぎじゃないですか? てことでこれを買わないでどうするんです?
タガメは実際生きている所を未だに見たことがないのですよ~。コオイムシ、ミズカマキリ、イモリ(非昆虫)等は見たことがあるのですが、タガメとタイコウチはさっぱりですね。野生のタガメに子供の頃どんなに憧れていたことか・・、売られてもいないですし。はたしてタガメの生息域は現状でどこだけに限られているのでしょうか・・。ちなみに20年前のとある田舎では一匹確か8000で売られていたっけな(TVで見た)。では今売ったら・・・ 何とかこの絶滅危惧種を増やせないものか・・。
さて他のラインナップはどうでしょう。お! ヒラタクワガタではありませんか。実はヒラタクワガタも現在日本ではかなり減少しているのです。子供の頃ヒラタクワガタ居たらいいな~と思って山に行ったけど結局収穫無し。山になら何処にでも居るミヤマクワガタで我慢してました。ちょっと調べれば解りますが、ヒラタは山に行けば本当に何処ででも獲れたらしいですよ。一般の人が知っているクワガタと言えば、ノコギリクワガタ、コクワガタ、ミヤマクワガタ、オオクワガタかと思います。後は住んでいる地方にもよりますね。タカサゴノコギリクワガタとかリュウキュウノコギリクワガタとか、ミクラミヤマクワガタ、サキシマヒラタクワガタ、マルバネクワガタなんてのも居ましたね。何が言いたいのかと言いますと、皆さんノコギリクワガタ等にはさまれたことってありますよね? その時結構痛かったと思いますが、実はその力ってクワガタの中ではかなり弱い方なのです。私はかつて売られているヒラタを特別に触らせて頂いたことがあり、見事にはさまれました。・・指内部を突き抜けるかと思いました。兎に角希少なヒラタ君。造形物でもその格好良さは健在のようです。スタイル的に言えば、オオクワガタに匹敵すると思っています。
カラスアゲハも中々目の付け所がよいではありませんか。多分ですが、動いている所を見たことは無いと思います。あれ? 確か日本最大のアゲハだっけかな・・? 何か違うような気がします。クロアゲハとどっちが大きいのだろう。クロアゲハなら小学校のみかんの木に居た幼虫を捕まえて成虫まで育てたことがあります。普通アゲハと言えばキアゲハやアゲハを思い浮かべると思います。けれどたまに黒いアゲハが飛んでいたりしませんか? そうそれがクロアゲハかカラスアゲハのどちらかです。大体はクロアゲハかと思いますが、・・カラスアゲハも当時は飼ってみたかったですね~。
後気になるものと言えばマルタンヤンマ。実はこのヤンマ知りませんでした。私が知っているのはオニヤンマ、ギンヤンマ、ヒメギンヤンマ、ウチワヤンマくらいです。こんなヤンマも居たのですね。
どうやらシークレットもあるようですが、このシルエットから推測するに・・何かの「ヤゴ」ですね。間違いありません!

この原色シリーズは聞く所によるとかなり造形的に素晴らしいようです。恐らく30cm離れたら本物と見分けがつかないのではなかろうか・・。ちょとした飾りに最適かと思います。



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