舞斗の正義禄

日々感ずるままの日記中心サイトです。

シェルクンチク

2009-05-21 18:19:00 | 漫画
ぬお、かなり久々の記事です。

 昨年は色々あって自分の好きなことに目を通せなかったのだけど、なんと「ハーメルンのバイオリン弾き」が7年の時を経て復活しているではありませんか。いや~全く存じていませんでした。正式名称は『ハーメルンのバイオリン弾き ~シェルクンチク~』です。何やら前作の子供達が活躍するお話のようで、メイン格はシェルとグレートな様子。シェルは前作と関係無しで、グレートはかの大魔王ケストラーの息子にして辺境最強正義(笑)の大勇者ハーメルの5男らしいです。きょうだいの中で一番大魔王の血と肉あ~んど父ちゃんの性格を色濃く受け継いでいる模様(なんてことだ・・特に後者)。兎に角なんかおもしろくなりそうです。
 どんな内容なのか事前に調べるのはよいけど、やはりこの目で見なくてはと思い即1,2巻購入しちゃいました。前作に比べギャグ内容がやたら優しくなってシリアと戦闘シーンが多いなぁと感じました。今回はじめて気がついたのですが、もしもこの漫画「ハーメルン」で、ギャグを減らしシリアス展開を多く取り入れたら何か物凄く読者が疲れるような雰囲気だと思うんです。何故かアニメ版は見ていて面白いですが(私見)。あのシリアス緩和にあの位のギャグが丁度よいのかもしれません。
 さて、内容ですが2巻目でいきなりグレートが半ケストラー化しちゃってます。はえ~ ケストラー化はおさまるんでしょうか?乞うご期待ですね。え? 内容これだけですって? ごめんなさい・・。けれど是非ご自分の感性でこの漫画をお読みになられる事を望みますです。

久々の記事! ここまで読んでくれた方(いるのかな・・)ありがとうございました。

ARIA 12巻(最終巻)を見て

2008-04-01 01:18:43 | 漫画
 まさかこんなに早く最後を見れるとは思ってませんでした。アリスが一人前になった時点で伏線を見抜くべきでしたか・・。遂に3大妖精と同様、3人の憚らず短いような長いような時間(ひととき)が終息に向かうのか、と考えた時は流石に切ないです。楽しかった時間(とき)が終わる・・、今巻で主人公が表していたけれど、「今迄は楽しかったけど、これからも楽しいだよね・・」というのはまさに今作の表であり根幹にも近いものなのではないでしょうか。
 平然と書いていますが、私こと星剣は読み終わった時かなり放心状態に陥りました。この様な事は、面白く読む若しくは見るのを基本とし、且つ最後に感動かそれに似通る感情を抱かないと顕れない様(さま)です。とりあえず何が言いたいかといえば、それほどどの様に言い表せば良いのか解せない程に感動したということです。
 今巻における細かい話や内容はここでは言いたくありません。是非ともこの作品は「AQUA」の1巻から通じて最後まで皆さんに読んで、そして個々に様々と感じて貰いたいからです。所謂ヒーリングコミックと称されるものは、個々に見てそれぞれ別の捉え方をするというのが、何より大きな意味だと思います。何時ぞやの国語教師も仰っていましたが、「実際、作品を読んだら、各々の感じた事それぞれが正解なのです。」ということです。
 「ARIA」を最後まで描いてきた、天野こずえ先生。正直、先生はこの様な優しさと癒しをテーマとした作品の方が浮き足立っているように見えます。「浪漫倶楽部」や天野こずえ短編集など、全てが共通した〝癒し想い〟で成り立っていますが、どれもよくまとまっています。今後、先生はまた別の作品をお作りになるようですが、私的にはまたヒーリングコミックを期待します。
 最後に、AQUA1巻を拝見してから6年以上になるような気がしますが、まさかARIAがここまで人気作になるとは夢にも思いませんでした。アニメ化何て信じられなかったですよ。それも3期にわたり・・ にゃんてことでしょう。確かARIA4巻目にして初めて初回限定版(フィギュア付き)というのが出ましたが、その時はまだあまり知名度的にも良くなかったのでだだ余りだったのですが、以降の巻で初回限定が出るやいなやほぼ瞬殺。これぞアニメ効果か・・。また、YUJINのSRDXでフィギュアが発売されたのですが、知名度がまだまだの時に発売された為、人気の上った今となっては相当のプレミアものとなりました。最高で3万円以上は値が付いたっけな・・(定価1890円)。そんなこんなで、今では水無灯里の60cmドールまで(欲しい・・)登場している始末。凄すぎです。
 総じて感想:数年間読ませて戴いて、本当にありがとうございました。また、主人公の言葉の一つ一つは、生きていく中でとても考えさせられるもので、その様な事から私が就職する前に読めたことも、大変嬉しく思います。




人生の素敵を見つけましょう・・・・・




うしおととら

2008-03-13 15:27:56 | 漫画
 少年漫画史上屈指の名作、「うしおととら」。その人間と妖(バケモノ)の心理ドラマ描写は誰にも真似できるものではないとの解釈も存在するほど。現在の少年サンデーで活躍している漫画家のうち、うしとらの藤田和日朗先生の弟子だったという人も多いという。ちなみに、TVアニメ化など検討はされていたらしいが、その特徴的な原作の描き方をアニメ作画では再現不可能とも言われていたので見送られたという話もしばしば。一応OVAは存在している。
 こんな「うしおととら」、是非是非一読してみるのも一興というものである。



天魔伏滅! 『うしおととら』はこちらから


「真赤な誓い」はうしおととらの話にぴったりすぎる


OVA オープニング



ホンマTVアニメ化を切に願う。