親父記者の育児日誌

2人の子どもをもつ新聞記者の育児日誌

夢見る子供たち

2005-06-22 12:53:03 | Weblog
 娘は自分が見た夢をよく覚えている。夢を覚えているのはよくない、と聞いたことがあるが、覚えているだから仕方ない。朝目覚めると、どんな夢を見ていたのか細かく教えてくれる。この間は半泣き状態で「カラスが飛び方を教えてくれたのに、手をバタバタやっても飛べなかった」。別も日は「ドラエモンに会ったんよ。タケコプターをもらって空を飛んだ」とうれしそうに話してくれた。昨夜、面白いことが1つあった。子ども2人を寝かしつけていたとき、あまりに寝ない娘に「ほら、もう○○(息子)は寝ているだろう。もう夢を見ているぞ」というと、娘はキョトンとした顔で息子を指さして「そんなことないよ。だってここにいるじゃん」。一瞬、何を言っているのか分からなかったが、しばらくして納得した。娘は夢が頭の中の世界ではなくて、寝ている時に起きる「現実」だと思っていたのだ。思わず大声で笑ってしまった。やっぱり子どもは面白い。