バァちゃん、食欲旺盛なのは すんごくありがたいんですが
手づかみや 食べこぼしが ますます増えてきて。。。
スタッフの皆さんも
なにかいい対策はないかと色々考えてくれてたんで
夕飯時に行かせてもらうようになったのは 絶好の機会♪と
前から気になっていた変形スプーンを
試しに使わせてもらいました。
バァちゃん、スプーンの横から 食べ物を口に入れようとするので
入りきらず こぼれてしまいます
先っちょの方から食べたら
うまいこと口に入れられるんやけど
手で方向を調整するのが 難しいみたい
それで、今までのままのスプーン運びで
うまく 口に入れられるようなものを。。。。
食堂で食べるようになった7日から
チャレンジ開始
先ず試したのは これ
↓
先が曲がってるスプーン
右用も左用も売ってました。
口あたりがやさしそうで いい感じかなと思いましたが
↑
こうやって 普通に持てるなら いいんやけど
バァちゃんみたいに 握って使うと
肘を上げないと 先が傾いてしまって
とても 使いづらく、却下
次に試したのは
↓
食べてる時、バァちゃんにピッタリの角度に
微調整しました。
手づかみ防止と、細い柄を使いやすくするために
こんなのも→←使ってみました。
こうやって 柄を差し込んで使います。
が、やっぱ これは
握りの弱い人が 使う方がいいみたい。。。
↑
バァちゃんは こんな風に、うまいこと親指で外してしまうので
使えない~
持ちやすくしようと←こんなのを
付けてみました →
このスプーン
初日は 先の曲がった形に違和感があったようで
なかなか うまく使えず。
というより、使おうとしませんでした。
が、練習するうちに 慣れてくれたようで
今は、黄色いグルグルの柄を付けず スプーンだけで使ってます
一昨日は、とろみのついたお茶も すくって口に入れてました。
9日には、お試しで ソフト食を持ってきてくれました。
これまでは、超刻み食でした。
噛んだり飲みこんだりには問題なかったんですが
けっこう バラバラとして こぼれやすかったので
うまく口に入れられるようにと提案してくれました。
超刻みを ソフトに固めた感じのものです。
バァちゃんは、口いっぱいに次々物を詰め込んでしまいたいタイプなので
塊やったら、窒息の可能性はないかと心配してくれたりもしましたが
柔らかく固めてくれてるので 大丈夫そう。
ということで~超刻み食をやめて
今は、ソフト食を いただいてます。
それから
できるだけ、うまく1人で食べられるようにと
縁の一部分が 少しくぼんでる お皿を貸してくれました。
食事を このお皿に移すと
普通の食器より うんと上手にすくえます。
、食欲があって、 (どういう形態にせよ)自分で食べようとするのは
すごいことやし ええことなんですが
できたら 手づかみではなく、
食べこぼしも少なく
(こぼす量が多くなると栄養面でも問題がでてくるので)
食べられたら
と
本当に いろいろ考えてくれて ありがたいです。
でも
いろんな 工夫をしても、傍についていても
時々、食器の中に手を突っ込もうとします。
きっともう 手づかみで食べることは
完全に治ること。。。ないと思いますが
少しでも スプーンを握って、
指先も 目も 頭も使って、
快適に 食べられると いいなぁ
と 思います。