バァちゃんと一緒

バァちゃん…2005年9月~在宅介護。2010年1月、近所の特養に入居。2018年11月~在宅介護 再び(^^)v

食のグッズあれこれ

2011年09月15日 10時34分45秒 | 入居してから

バァちゃん、食欲旺盛なのは すんごくありがたいんですが
手づかみや 食べこぼしが ますます増えてきて。。。


スタッフの皆さんも
なにかいい対策はないかと色々考えてくれてたんで

夕飯時に行かせてもらうようになったのは 絶好の機会♪と
前から気になっていた変形スプーンを
試しに使わせてもらいました。

バァちゃん、スプーンの横から 食べ物を口に入れようとするので
入りきらず こぼれてしまいます
先っちょの方から食べたら
うまいこと口に入れられるんやけど
手で方向を調整するのが 難しいみたい

それで、今までのままのスプーン運びで
うまく 口に入れられるようなものを。。。。

食堂で食べるようになった7日から
チャレンジ開始

先ず試したのは これ


先が曲がってるスプーン

右用も左用も売ってました。
口あたりがやさしそうで いい感じかなと思いましたが


こうやって 普通に持てるなら いいんやけど

バァちゃんみたいに 握って使うと

肘を上げないと 先が傾いてしまって
とても 使いづらく、却下



次に試したのは



食べてる時、バァちゃんにピッタリの角度に
微調整しました。



手づかみ防止と、細い柄を使いやすくするために
こんなのも→←使ってみました。

こうやって 柄を差し込んで使います。

が、やっぱ これは
握りの弱い人が 使う方がいいみたい。。。


バァちゃんは こんな風に、うまいこと親指で外してしまうので
使えない~


持ちやすくしようと
←こんなのを
付けてみました →



このスプーン
初日は 先の曲がった形に違和感があったようで
なかなか うまく使えず。
というより、使おうとしませんでした。

が、練習するうちに 慣れてくれたようで

今は、黄色いグルグルの柄を付けず スプーンだけで使ってます

 
一昨日は、とろみのついたお茶も すくって口に入れてました。


9日には、お試しで ソフト食を持ってきてくれました。  

これまでは、超刻み食でした。
噛んだり飲みこんだりには問題なかったんですが
けっこう バラバラとして こぼれやすかったので

うまく口に入れられるようにと提案してくれました。
超刻みを ソフトに固めた感じのものです。

バァちゃんは、口いっぱいに次々物を詰め込んでしまいたいタイプなので
塊やったら、窒息の可能性はないかと心配してくれたりもしましたが 
柔らかく固めてくれてるので 大丈夫そう。

ということで~超刻み食をやめて
今は、ソフト食を いただいてます。


それから
できるだけ、うまく1人で食べられるようにと


縁の一部分が 少しくぼんでる お皿を貸してくれました。



食事を このお皿に移すと
 
普通の食器より うんと上手にすくえます。

、食欲があって、 (どういう形態にせよ)自分で食べようとするのは
すごいことやし ええことなんですが

できたら 手づかみではなく、
食べこぼしも少なく
(こぼす量が多くなると栄養面でも問題がでてくるので)
食べられたら

本当に いろいろ考えてくれて ありがたいです。


でも
いろんな 工夫をしても、傍についていても
時々、食器の中に手を突っ込もうとします。

きっともう 手づかみで食べることは
完全に治ること。。。ないと思いますが

少しでも スプーンを握って、
指先も 目も 頭も使って、

快適に 食べられると いいなぁ
と 思います。


 


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