○～ おりょ・・・ ～○

午前中、私は　玄関で仕事の仕分けをしていました。

便がしたくなったら　トイレに行けるようにと
歩行器は　バァちゃんの前に置いて。。。
　（バァちゃんが部屋に入ったらスグわかるように　
　　バァちゃんの部屋のドアは開けておきます）

１０時半ごろ　バァちゃんに
といれある　といれない　と書いた紙を見せて
トイレに行きたいか聞いてみると

「といれある・・ある・・ある」と　言いました。

が、　「トイレある？ほな、トイレ　行ってや」と　言っても　
焦る風でもなく　「あこりゃ　こりゃ　つらいにゃぁ」と　
しびれている足の先を指差しながら
少し笑って　歩いて行きました。

後をついて部屋に入りましたが　
バァちゃんが便座に座るまで　ちょっとよそ事を。。。。。

でも、パンツを下ろして便座に座ったバァちゃんが
「あ、こりゃ　つらいにゃぁ・・・」
「へ？！　つらい？！」
見ると　パンツに・・・・・

大量ではなかったので　汚れたのはパンツだけですみましたが・・
現場を見ながら　スグに言わないと　わからなくなるので
「バァちゃん、トイレはここでしてな」
「コレ(歩行器）　置いてあったやろ?」
「あっち(車椅子）で　したら　ええないんやで」
と、何度も　話します。

その　合間合間に　バァちゃんは
はははは～と　笑ったり　
「ええなぁ」　「そうかな」とか　言っています。

う～ん・・・・・
歩行器を　置いてあったら　大丈夫のはずやったのに・・・

どうしたんだ？？