ただ、オーボエを吹いたことのない方だと細かいことはなかなか分からないかもしれません。
若い時から始めた人・・・といってもヴァイオリンのように3歳から始めたなんて人はいません。中学の吹奏楽部からとか早くても小学校高学年からでしょうか？・・・とは違い、55歳になってから本格的に先生に習い始めたのですから、とうていモノになるようなレベルではありません。
以前、このブログでも書きましたが、中学生や高校生と一緒にレッスンを受けていますが、中高生が1年で出来ることも5年かかるし、こう言っては何ですが、先生もなかなか上達しない初老のオヤジを相手にするよりすくすく育つ中高生の方が良いに決まっています。
どうしても、一緒のグループレッスンだと一人だけぽつんと置いてきぼりになります。
そんな悔しさを紛らわせつつ、リード制作に挑戦してみました。
完成品は新宿、渋谷に一軒ずつあるオーボエの専門店に行けば２，５００円前後で手に入ります。しかし大事に使っても一ヶ月もすればヘナヘナになってしまい高い音が出にくくなったりしてきます。
年金生活に入って以来、なんとか少しは自作できるようになりたいと、以前、個人レッスンを受けていた先生の指導を受けたことを思い出しながら挑戦しています。
細かい失敗記は別に上げたいのですが、今日は途中の出来栄えを・・・
上は先生が作ったリード、下は私が糸巻きまで終了させたもので、これから削りに入ります。まず目に付くのは糸巻きの状態ですね～私が糸巻きをしたものはガタガタでバラバラの巻きになってしまいました。これでは削っても良い音は無理ですね～またやり直しだ！！！
