
エルガーの交響曲はこれまでほぼ聞いたことがなかった。
日本の音楽ファンの好みはドイツ音楽に偏っていることはかねてより言われてきたし、現実に過去の日本のオーケストラの演奏回数を見れば、圧倒的にブラームス、ベートーベン、チャイコフスキー、ドヴォルザークなどが多かっただろう。
エルガーが演奏回数ランキングに登場している・・・という記事は見たことがないのであるが、どうだろう?
私も数年前までアマチュアオーケストラに在籍していたが、エルガーと言えば「威風堂々」以外の曲を演奏した経験はない。
しかし、様々な記事を読むと、この交響曲第1番はイギリスやアメリカでは圧倒的な演奏回数を誇るそうだ。とすれば、聞いてみない訳にはいかないな・・・と考えて、地域の図書館のライブラリからCDを借り出してみた。
ジュゼッペ・シノーポリ指揮のフィルハーモニア管弦楽団である。
まだ、iTunesに保存しただけで聞いていない・・・明日、ウォーキングをしながら聞くことにしよう。
Elgar : Symphony No.1 in A flat major, op.55 / Sinopoli 1990