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ラヂオ惑星モルファス

コロナの中で・・・言葉の問題

 

土曜日、三回目のワクチンを接種しました。これまでの二回と同様、若干の腫れ、痛み、ごくわずかに発熱・・・昨夜は喉の痛みも・・・程度の副反応でした。日本でもブースター接種を受けた人がオミクロン株に感染する例もあるようですから、決して手放しで安心ではなく従来どおりの対策が必要でしょう。でも、さすがに「飽き飽きした・・・」というか「もう大丈夫なんじゃない?」とか「この程度なら・・・」とか、結構自己判断して動き回ったりしている人が多いのではないでしょうか。

テレビなどでも、元厚労相の医系技官が「ワクチンも治療薬もできたなかでは、感染を無理に止めない。医療体制を万全に整えることが私たちがやらなければならないこと・・・」などと述べて、蔓延防止や緊急事態などの対策を批判していました。つまるところ、これが政府(厚労省)の施策をどうするか決める医系技官の本音でしょう。しかし「医療体制を万全に整えること」など、厚労省は何一つ手を打たないどころか、実行も責任も地方に押しつけて知らん顔をしていませんか。それが歴史的に日本政府の(たとえ政権が変わっても)基本的なやり方だったような気がします。すなわち「言葉だけ」「無責任」「なにも実行できない」・・地方や「誰か」の責任にしてきました、戦争!!!!!の時も。

多少は期待感もあった政府の分科会、尾身会長が「ステイホームなんて必要ない」と発言したと報じられ物議を醸しました。高校時代の理系クラスの優秀な奴で・・・なおかつ親が貧乏では無い奴でなければ・・・医科系の大学に行かれませんでしたね。つまり「頭が良い」必要がありましたが、この「頭が良いなか」には「日本語の能力が高い」ことは入っていないようですね。「なんて」と言う言葉が持つニュアンスや意味、使い方すら知らない・・・ということでしょうか?自覚的に使ったとすれば明らかに「ステイホーム」を推進してきたリーダー達を罵倒しようと言うことでしょう。

いずれにしても、指導的立場にあると言う自覚に欠けた言葉かな?結局、日本は政治家も専門家もこのレベル・・・ということは、おしなべて国民のレベルなんでしょうか?


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