
経済問題は最も苦手。理屈も分からないし現象もよく分からないのでコメントもし難い。
しかし、今日の報道ではトランプの関税政策がいよいよ発動される。
以前もこのブログに書いたがトランプが心に思い描く世界が南北戦争終了後の金ぴか時代なら・・・
トランプとは「強欲な企業経営者」そのものであり、たまたまアメリカ大統領になってしまったので、「取引」が政治的な信条に見えるが、信条といえばまさに金ぴか・・・「拝金主義者」だということだ・・・
まあ、こんな単純な理解で現代の超複雑な経済状況を理解してしまおうと思っている訳ではないが、トランプ現象とは、少なくとも連立方程式を立てて世界の中でアメリカを立て直そうというよりも、分かりやすい敵を提示して自分の支持者を気持ちよくして行けるような・・・ヴァーチャルな経済学なのかな?と思うのだが・・・
多分、あと半年もすれば何か結論が出るのだろう。ただ、トランプ自身は常に自分の成功としか宣伝もしないだろうから、妙に分かりにくいことにもなるのだろうか?
で、自分の結論だが、真面にトランプ関税と正面切った争いはつまらない。出来るだけアメリカの尻の毛を毟ってしまうような…逆手に取った作戦はないのだろうか?
アメリカの経費を一切削減できるように、日本に駐留するアメリカ軍は全て日本から撤退してもらう。現在の米軍基地は全て日本の自衛隊が占領する。
アメリカ軍人は日本にいてはならない。すべての軍事行動は日本のイニシアチブにより、日米安保条約は破棄する。
日本の左翼は反対するだろうが、日本は再軍備・・・ただ現実には今と何も変わらない・・・その代わり、中国、ロシアとは不可侵条約を締結し、千島列島(全島)、竹島、尖閣諸島が日本の領土であることを一切の条件なしに認容する。
なんて立ち位置はないのだろうか?難しいか?