五年前に中古品を購入しました。値段は・・・・・中古車も買えるくらいでした、新しいオーボエは新車が買えますし・・・。
所属するオーケストラの年末練習と忘年会が先週の土曜日にありました。
オーケストラの練習は、ピアニストの方がこの日なら・・・と言うことだそうで、ホールでショパンの第1楽章を合わせました。小さな公民館のホールなんですがスタンウエイが置いてあります。
まあ、何というか、ショパンのコンチェルトは、オーケストレーションが他人の手によるものだとか様々な噂もあるようですが、基本的にはそんなに難しいフレーズもありませんし、指使いも慣れれば大丈夫でしょう。
(三楽章で、HとCis、そのあとはFisとEがトリルのように出てくるところがありますが、この辺りの八小節は練習中)でも、私は全くのリズム音痴なので、ピアノの独奏が入ると三拍子が数えられなくなってしまって出はぐる事もしばしばなんですよね。
もっと最悪なのは、日本では「ダッタン人の踊り」で知られるあの曲です。一応イングリッシュホルンの担当なので、恐怖に震えるソロがありますね~皆さんご存じのとおり。伸ばしの音が八分音符三拍分と四拍分の二種類があるのですが、自分で練習しているとメトロノームもありますし少しは数えられますが、合奏になるとてんで駄目になります。どうすれば良いのかな?
さて、忘年会なのですが、二組のお誘いを頂いた、いずれも女性から。片方は、あこがれの美人フルート吹きから、片方は最近難しい話題も交わすようになったセカンドヴァイオリントップの自分の娘と言ってもおかしくない年の、見ようによっては川島なお美みたいな女性から。
フルート吹きは、高岡早紀に似ているな~と思っていたのですが、やはり性格もちょこっと似ているのかも?
両方合流して頂ければ悩まなくてすむので、どう?と聞いたら怒られましたね~~~やはりプライドを傷つけたのでしょうか?
で、そのフルート美人の忘年会に出たのですが、同じフルートのもう一人の美人と女性が二人。男は私とホルン吹きの男の二人。ま、合コンみたいで・・・と最初は思ったのですが、始まればホルン吹きの男がいつものように音楽に関するお話しを一人でしゃべりまくり。あんまり面白くもなかったな。
もう一組の方にも後から合流したけれど、ホルンの男は相変わらずの独演会。まあ、話題も豊富だし面白いので座をしらけさせず実に賑やかに盛り上げてくれるから、とても太刀打ちできる相手ではないのですけれどね。
最終電車もなくなり、タクシーは長蛇の列なので、三キロ半程度の道のりを歩いて帰りました。が、途中、まあなんと沢山の若者達と出会ったことか!皆酔っ払いですが。
やはり還暦を超えた男はいませんね。二つの忘年会ではずっと最年長でしたから、やはりもうちょっと自制すべきなのでしょうね。
さて、今日はエルベ・ヴィラールです。フランス語の綴りは「Hervé Vilard」ですが、フランス語では頭の「H」(アッシュ)は発音しないのは皆さんご存じですね。最近改めてエルベ・ヴィラールを好きになりました。
ところで、エルベ・ヴィラールは「Capri c'ést fini」で有名になりました、日本でもそこそこヒットしていたと思います。むしろ、この曲と「サヨナラ」の2曲ぐらいしか知られてはいなかったように思います。
この曲は、YouTubeに必ずありますが、時々削除されています。先日このブログでも考察しましたが、やはり著作権上の問題があるのかもしれません。なので、ここではリンクを張らないでおきますが、是非ご自分で検索してみてください。映像の背景はあの有名なシャンボール城です。最後に女性が城の入り口からポルシェに乗り込みますが、こういうシーン好きですね。
でも、今日はもう一つ好きな曲、「Rêveries」です・・・・では!
最新の画像もっと見る
最近の「フレンチポップス(シャンソン)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事