ラヂオ惑星モルファス

コラ・ヴォケール①・・・「Trois Petites Notes De Musique」三つの小さな音符

世界には美しい歌が沢山ありますし、何を美しいと感じるかも様々です。
これまで、私のブログで取り上げた曲を見れば・・・まあ、一定の方向が見えてくるでしょうね。
今日取り上げる、コラ・ヴォケール(Cora Vaucaire)もそうした方向にあります。美しい歌を沢山歌っていますが、有名なのは「枯葉」(仏題:Les Feuilles mortes)もありますね。
この有名な「枯葉」は、日本ではイヴ・モンタンの歌が有名ですが、モンタンがマルセル・カルネ監督1946年の映画『夜の門』のなかで歌ったこの曲は、彼がまだ新人歌手だった所為なのかヒットしなかったとのこと。
コラ・ヴォケールは1948年にこの曲を歌っています。彼女の姿や声にもぴったりではないでしょうか?

さて、今日取り上げる「Trois Petites Notes De Musique」は、1961年の映画『かくも長き不在』の主題歌です。この映画は有名ですから改めて説明の必要もないとは思いますが、アンリ・コルビ監督、アリダ・ヴァリの主演でこの年のカンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞した名作です。DVD化はされていないようですね・・・
この主題歌「Trois Petites Notes De Musique」(邦題:三つの小さな音符)も大変に美しい名曲です。シャンソンを好きな方、シャンソンを歌っている方はよくご存じでしょう。
残念なことに最近は、シャンソンを聴く方もずいぶん少なくなりましたが、美しい歌はいつまでも残って欲しいものですね。


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