東海地域でここ1週間に発生した地震をまとめた 『 東海地域の週間地震活動概況(No.45)』 が、
9日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。(※抜粋。下線・太字は管理人)
<概 況>
「 特に目立った活動はなかった。」
【東海地域】
[地震活動]
「・ 8日19時12分に駿河湾の深さ22kmでM3.4の地震(最大震度1)が発生した。この地震の発震機構は北北東-南南西方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型(速報解)で、フィリピン海プレート内で発生した地震である。この地震は、2009年8月11日に発生したM6.5の地震(最大震度6弱)の余震と考えられる。」(上図参照 - 概況より)
[深部低周波地震活動]
「・ 10月31日から11月8日にかけて、愛知県(領域b)で深部低周波地震を観測した。詳細は別紙参照。」
「 また、深部低周波地震活動に同期して、東海地方に設置されているひずみ計で、プレート境界における「短期的ゆっくりすべり」に起因するものと考えられる変化を観測した。」
【その他の地域】
「・ 特に目立った活動はなかった。」
この発表は、気象庁HP 『 東海地域の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。