(気象庁HP「東海地域の週間地震活動概況 No.7」より)
東海地域でここ1週間に発生した地震をまとめた 『 東海地域の週間地震活動概況(No.7)』が
17日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。(※抜粋。下線は管理人)
<概 況>
「 13日以降、東海地震の想定震源域より北西側の愛知県から長野県のプレート境界深部において
「短期的ゆっくりすべり」が発生している。
なお、平成25年はじめ頃から浜名湖付近のプレート境界で発生している「長期的ゆっくりすべり」は、
現在は緩やかになっていると考えられる*。 」
*平成29年1月地震防災対策強化地域判定会会長会見資料 (PDF) 参照
【東海地域】
[地震活動]
「・ 特に目立った活動はなかった。」
[深部低周波地震(微動)活動]
「・ 13日以降、愛知県から長野県(領域a)を震央とする深部低周波地震(微動)を観測し、
東海地方に設置されている複数のひずみ観測点で地殻変動を観測している。(別紙参照)」(上図参照)
【その他の地域】
「・ 特に目立った活動はなかった。」
この発表は、気象庁HP 『 東海地域の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。