過去の窓の杜大賞を眺めていると、その年度の「流行り」を反映している。
2000年 窓の杜大賞
「+Lhaca」
簡単圧縮・解凍ソフトとしていまや当たり前だが、ダウンロードを一般化させた功績が大きいソフト。
2001年 窓の杜大賞
「IrfanView32 日本語版」
フリーの画像ビューワー。同ソフトの作者Irfan氏の許諾を得た日本語版が公開されたことで、日本国内でのユーザー層が更に広がりを見せた。
2002年 窓の杜大賞
「Sleipnir」
タブ切り替え型Webブラウザー。同作者製の「Grani」が今年の2006年窓の杜銀賞銀賞に選ばれている。上級者向けの機能を「Sleipnir」から削除し、メニューやツールバーがシンプルに構成されているのが特徴。初心者に向け、使いやすく進化している。
2003年 窓の杜大賞
「Live2ch」
巨大Web掲示板「2ちゃんねる」専用ブラウザー。「2ちゃんねる」は2006年検索ワードランキング(集計期間:2006年1月1日~2006年11月5日)で「mixi」についで2位になっている。相変わらず影響力は絶大である。
ヤフー検索ワードランキング→http://picks.dir.yahoo.co.jp/new/review2006/general.html
2004年 窓の杜大賞
「Firefox 日本語版」
オープンソースで開発が進められるインターネット関連クライアントソフト群「Mozilla」から、Webブラウザー部分だけを切り離してリリースされたソフト。
2005年 窓の杜大賞
「携帯動画変換君」
動画を携帯電話や「PSP」で再生可能な形式に変換できるソフト。ビデオ対応iPodなど新しい携帯端末への対応の早さも本ソフトの特長。
2006年 窓の杜大賞
「DriverMax」
OSの再インストール時に各種ドライバーを一括インストールできるソフト。これまではドライバーを1つ1つ手動でインストールしていた苦労を解消できるのも大きなメリット。
2006年 窓の杜大賞→http://www.forest.impress.co.jp/prize/2006/result.html
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