昨晩は、羽生結弦選手のインタビューで
中々寝付けず、
お陰で今日は眠くて眠くて
夕方、ご飯食べてたら
眠くなってしまいいつのまにか寝落ち
何故か今頃目が覚めた…
相変わらず素晴らしい受け答え
そして彼は、今の心情を
素直に率直に語ってくれた。
ファンで無い人は
王者、羽生結弦しか知らないので
いつも強気で頑固で負けず嫌い
弱音なんか吐かない人間と
思っていたらしく
↑もちろん、それも彼の性格の一部だけど
かなり辛辣な書き込みに
またもや落胆が隠せなかった。
SNSに書き込まれた批判の数々
もちろん、好意的な意見の方が
圧倒的なんだけど
たとえ、たった一つだとしても
その言葉によって
人は心を抉られる。
それほどまでに言葉の力は強い事を
書いている人は自覚しているのだろうか。
それが事実かどうかも確かめようとせず
ただ、自分の感情の満足のために
垂れ流している文章
しかし、netに残った言葉は
そんな軽いものでは無い。
命を絶ってしまう程の影響力を
もっと自覚して欲しい。
月曜日のドラマの中で
箱の中のカブトムシ という
言葉が出ていた。
箱の中のカブトムシは
哲学者、ヴィトゲンシュタインの
思考実験である。
大学の講義で聞いた気がした。
いつも思うのだが
インタビューでの羽生結弦は
いつも素直で嘘がつけない。
しかし、彼は以前
氷上での演技以上に僕の言葉を
表現出来るものはないと言っていた。
昨日のインタビューも
現在の彼の心境を感じることができた。
でも、彼の心の中にある
箱の中のカブトムシ は
私たちが知る由もない。
今日も練習会場に姿を見せた彼
彼が痛む足を引きずってまで
表現したいもの
北京でのエキシビションを見届けたいと思う。
