こちら の続きです。
*~*~*~*
「無作為な運命を受け入れる ― クリストファー・ノーラン&ジョナサン・ノーラン対談 ― 」
title:Allowing Fate to be Arbitrary
― A conversation between Christopher Nolan and Jonathan Nolan ―
via:Introduction ~ DUNKIRK Screenplay by Christopher Nolan (pp.ix-xxxvii)
J:本作の着想に戻ろう... いろいろな瞬間に僕は何故ある企画または別のプロジェクトに結局は取り組む羽目に
なったのかを理解しようとする ― 大抵はもっともな理由とともに。だけど映像作家としての君の関心事の
軌跡とどのようにそれらが様々な場で終えられたのかもしれないと辿って: 君は思い出があるのかまたは...
僕は「インターステラー」の後に君がフランスのアミアンに僕たちの祖父の墓を訪れに行ったことを知って
いる、そして君は祖父が、航空士としてRAFにいたことを知っていた。これらは決断に繋がっているの?
C:僕はダンケルクへ行った後に彼の墓を見に行った。こうした事は、僕の中で間違いなく結びついている。
僕らは父さんから第二次世界大戦と関わる歴史感覚を常に持った。いつも第二次世界大戦との強い繋がりが
あったのは彼の人生の非常に大きな一部でありとても幼い頃に彼の父を失ったからだ。