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yuzuの記

優しい風に誘われて

空の異変

2018-07-10 17:24:00 | 景色

 

 

 何が起こるんだろう・・・

 異様な空に近づく災害の予感が

不安を掻き立てていました。

 

 

 幾重にも重なる雲の下に

大雨による災害が 広い範囲で起こってしまいました。

九州、四国、西日本・・・

  

 

 携帯からは何度も避難勧告のアラームが鳴ります。

妹や友人たちの無事を確認して

身をすくめるように

その時が過ぎるのをじっと待ちます。

 

 

過去最大の被害をもたらして

大雨は上がりました。

止まっていた電車も走り出して

日常が少しずつ戻っていくのを感じます。

ここは被害も少なく済んだけれど

ただ茫然として変わり果てた我が家を見る人たちが

どんなにか心細いことかと

テレビで報じられる画像に

言葉もありません。

こころからお見舞い申し上げます。


日の出とワールドカップ

2018-07-05 07:05:00 | 景色

 

 

サッカーのワールドカップは大きな余韻を残して

日本代表の試合は終わりました。

その日、夜中の2時半頃から起き出して

わたしも見ていましたよ ^-^

前の試合が賛否両論ある中

日本代表には頑張ってほしい☆☆ と願いつつ。

強豪ベルギーにどれだけ立ち向かえるでしょう。

ところが 始まってみると

前半は見事に守り通して 0:0。

よく頑張っています ^-^

長友小柄だけど良く動いてるね~ 。

吉田も柴崎も動きがいい。

期待の後半戦に まさかの嬉しい2点先取。

これはもしかして・・・いけるかも

眠気がいっぺんに吹っ飛んで

おそらく誰もに勝利がちらついたのでは・・

気が付くと4時半位でしょうか

ベランダ側がすごく赤い!!

そっかあ もうすぐ日の出なんだ。

この景色に魅せられてここに越したようなものです。

急いで一眼を取ってきてベランダに出ると

日の出前の朝焼けが 今日は殊に綺麗です。

15.6枚撮って 7.8分も居たでしょうか。

戻ってまたテレビに集中すると

ん???

2:2 別の試合の点数かな?

ぐっ うっそぉ~ ~ !!!

私がほんのしばらくベランダにいるうちに

ベルギーは2点も取って同点じゃないですか (‐ω‐;;)

格下の相手に2点も取られて 

ベルギーがギアチェンジしたようですね。

全選手が押し上げてその迫力のある事!!

まだ同点なら PKで望みはある まだある・・・

 

結果 力の差はやはり歴然と出て

日本は2:3で惜しくも負けました。

虚脱したように倒れこんだ選手たち。

終了直後のインタビューは 監督、選手には酷でしたね。

でも ワールドカップで こんなに日本が輝いたのを

初めて観るような気がします。

よく頑張りましたね~ 。

 

後日、キャップテン長谷部と本田が

日本代表を引退しました。

長谷部は冷静なチームの要として

私も大好きな選手なので複雑です。

後に続く選手たちに この二人は間違いなく

何かを残してくれた、そんな思いで「ありがとう、お疲れ様」

 

また新しい景色目指して

「がんばれ ニッポン!!」

                                                                                         * 選手の敬称略ご了承くださいm(__)m  


かやぶきの里美山 初夏の色

2018-06-29 17:31:00 | 景色

 

 

 

 

 関西でかやぶきの里と言えば

京都府の美山になるでしょうね。

距離はそんなでもないけれど

狭くて悪路の峠越えが有るために

私の所からだと 2時間位はかかるでしょうか。

でも遠回りでも 峠はやめて大津から京都に出て

美山へとアクセスしたほうが 安心、安全のようですね。

  

 

 この日は人出の少ないうちにと

7時には出たのですが

大原からの山越えがきつくて 雨の後でもあり

時間がかかってしまいました。

 

 

 出るときには肌寒いくらいだったのが

美山を散策しているうちに

気温はどんどん上がって

拭いても拭いても汗びっしょりです。

6月末なのに これって真夏じゃないの~ (‐ω‐;;)

 

 

さて 美山のかやぶきの里は

住民の皆さんの努力と おもてなしの心から

いつも何らか花は咲いているのですね。

ちょうど紫陽花が満開でした。

訪れる人を歓迎するように出迎えてくれますよ。

殊に 白い紫陽花は清楚でしたよ~ ^-^

 

 

 かやぶきの家に紫陽花って

なんて似合うのでしょうね。

  

 

グラジオラスも しっかりと咲いていましたよ。

 

 

放水銃の横にも ・・・綺麗

ここでは村全体の放水が年2回行われています。

 

 

何気に庭にあるのも さりげなくていいですね。

なにか懐かしい感じです。 

 

 

 6月のかやぶきの里 美山は

こんな花たちに囲まれていましたよ。

村の入口には 相変わらず赤いポストが

村を象徴するように立っていました。^-^

 

☆☆PS 

帰り道途中で大原、鞍馬口方面と 貴船方面の分かれ道があるのですが

気分で貴船方面を選んでひどい目に遭いました。

道は悪路の連続で、崖っぷちにガードレールがなかったり

対向車とすれ違うにもどちらかがバックだったり

四苦八苦して貴船に着いたら

ここを抜け出すのに すごい時間がかかりました。

元々狭い道に 人がいっぱい繰り出して

なかなか前に進めません。

そっかあ もう夏の風物詩 「川床」 が始まっていたのですね。

この暑さで休日というのもあり、 貴船は人が押し寄せていたようです。

これからの時期 貴船の通行にはご注意を ☆☆

 


京都大原ぶらり散歩 ② 宝泉院

2018-06-27 17:17:14 | 景色

 

 

 

 

 宝泉院にやってきました。

ここは紅葉の美しい名寺ですね。

 

 

雨足も強くなってきて 緑が一層浮き立つようです。

 

 

 

 入口からの廊下には

籠が吊るしてあったりして

好きなアングルなんですよ。^-^

 

 

 庭の所々に沙羅双樹の花が落ちていて

なんとも風情のあることですね。

 

 

 座って庭を眺めながら

中国の小話を思い出していました。

目の見えない人たちが いっせいにゾウに触って

それぞれにゾウはこんな形だと言うのです。

足に触った人、鼻に触った人、耳に触った人

みなそれぞれ 自分の触った形がゾウだと信じています。

決して間違いではないけれど

ゾウの全体は捉えてはいないのですね。

そうなんですね。

目に見えるもの、触れたものが全てではない。

こんなことは日常でも多くあるんだろうな・・・

 

 

 ひとしきり降り注いだ雨で

庭の竹林の緑が際立つようです。

ここはまだ新緑の美しさに包まれています。

 

 

 作法通りにお薄をいただきます。

これは入館料の800円に含まれています。

 

 

さあ 雨も小降りになってきました。

傘をささない外国の方と同じように

フードを被って駐車場へと急ぎましょう。


京都大原ぶらり散歩 ① 三千院周辺

2018-06-26 08:32:14 | 景色

 

 

土日になると 

決まって撮影に飛び出すのですが

23日は雨、24日は晴れる。

うーん どうしようか・・

 

 

雨でも風情があるのは大原、

ここからは3,40分で近いのです。

晴れたら次の日はかやぶきの里に行ってみよう。

ほんの数分の迷いで速攻です。

 

 

この時期、大原は人も多くなく静かですね。

紫陽花も程よく咲いています。

 

 

この日は大原三千院の

いつもならスルーしていた周辺を中心に撮ることに。

 

 

三千院足元の料理旅館 魚山園。

あがっていく石段がいいですね。

 

 

三千院石段のふもと左手にある 芹生。

京料理の美味しいお店で有名ですね。

それにしても この時期の緑の綺麗な事・・・

 

 

山門前に並んだお店。

しばらくすると雨がポツポツ。

外人さんも見かけましたが みんな傘はささずカッパです。

傘をさす文化がない国って意外に多いのですね。

 

 

土井の志ば漬本舗は

毎年この時期には一対の紫陽花を

店頭に飾ってくれています。

漬物と紫陽花って似合うのですね。ふーむそうかあ・・

 

このあと雨粒も大きくなり

好きな宝泉院へと非難しましたよ。^-^


空の行方

2018-06-17 18:29:00 | 景色

 

 

おはよう ^-^

みんなこんな朝早くから

どこ行くの?

久しぶりの青空に

一斉に飛び立つかのようだね。

その空の彼方は

昨日よりいいことがあって

今日より希望に満ちていて

そして

明日へと続いているのかな。

 


京都東福寺 新緑の候

2018-06-10 10:30:43 | 景色

 

 

 

 

 日曜日はお天気が悪いというので

6/9土曜日に 京都東山にある東福寺に行ってみました。

 

 

 ここは紅葉の名所として知られ

秋にこの橋の上から 牛歩のような進み方に耐えながら

見事な紅葉の通天橋を望んだものでしたね。

 

 

 

 

 秋真っ盛りの折には

ここが真っ赤に染められて それは美しい景色です。

 

 

東福寺は 奈良の東大寺、興福寺から

それぞれ一文字を取って東福寺となったそうですね。

京都五山文化の一翼を担う臨済宗大本山です。

 

 

 

 「今、東福寺の新緑が綺麗だよ」 と聞いて

半信半疑でしたが いやあ本当でしたね。^-^

通天橋あたりの まばゆいばかりの新緑に圧倒されます。

 

 

 そっかあ 新緑って五月とばかり・・・

ここはまさにグリーンシャワーの真っ盛りでしたよ。

 

 

 汗だくになるような気温の中

ここばかりは爽やかな風が吹き抜けて行きます。

 

 

 

 

 園内には そう多くはない楚々とした紫陽花が

しっとりとした風情を加えて

東福寺は見事な新緑に包まれていましたよ。

 


夜明けの湖上 鳶とカラスにツバメも参戦

2018-06-01 07:15:54 | 景色

 

 

朝5時を過ぎれば 遠く伊吹山にあたりに朝日が昇ります。

日の出が早くなりましたね ^-^

今、静かな琵琶湖の空では 鳥たちの攻防が展開して

思わず視線が外せなくなっているのですよ。

 

 

鳶は夕方あたりに ピーヒョロと

ゆったりと空を舞う印象だったのですが

ここでは早朝から飛んでいるのですね。

やはり縄張りがあるらしくいつもは2羽

時々4羽が鷹揚に琵琶湖の空を舞っています。

ところが 鳶がピーヒョロ、ピーヒョロと鳴くと

カラスがやってきて鳶に攻撃を仕掛けます。

カラスにも縄張りがあるのでしょうか。

瞬発力も攻撃性も持たない鳶が いつも防戦一方で

自分よりも小さいカラスに襲われているのですね。

うーん 負けるな~ ~ と

応援しながら見ていても いつもおっぱわれています。

 

 

最近はツバメも巣作りにやってきているのか

朝からスイスイ飛び交うようになって

鳶とカラスの攻防をしり目に エサ探しに忙しそうです。

鳶に加勢してやってよ・・・無理な相談か (笑)

 

何事も自然の理なら仕方のない事。

早朝や早く帰った夕方にも

この小さなドラマは展開していて

判官びいきでもないけれど

悪役カラスに一矢報いて欲しいと 

鳶をもどかしく応援しているこの頃です。^-^


モネの池 ( 岐阜県関市 )

2018-05-27 13:00:52 | 景色

 

 

ここは岐阜県関市板取にある「名もなき池」

通称「モネの池」です。

 

 

ネットなどで紹介されてから

まるでモネの蓮の絵のようだと

「モネの池」と呼ばれるようになったそうですね。 

全長40m 深さ1mほどのそう大きな池ではありません。

 

 

 透明度がすごいので

水草の根っこの部分まで透き通るように見えますね。

これは湧き水なので養分が含まれず

微生物が繁殖せず、透明度が高いのだそうです。

鯉が優雅に泳いでいますね~ ^-^

 

 

 

 

 ここは6月下旬から7月上旬に

紫陽花と絡めて見に行こうと思っていたのが

ふと思い立って5/26土曜日に

下見がてらやってきました。

 

 

 

 アクセスは美濃ICから

R156→県道81号→R256→関市板取白谷に着きます。

赤い屋根の喫茶店「風土や」か すぐそばのフラワーパーク板取を

ナビに入れるといいでしょうね。すぐ横です。

「モネの池」は通称なので反映されないです。

前もって駐車場を調べて 200mは歩くのかなと思っていたら

案外近くへ警備員さんが誘導してくれて

ほんの数分歩くだけで 根道神社の鳥居横にある池に着きます。

 

 

 

途中板取川では 押し寄せた多くの釣り人で賑わっていました。

それにしてもすごい人!!鮎釣りのシーズンなんですね~ 。

この川も透き通るような美しい川でしたよ。

川沿いには 鮎、鮎、鮎のお店が続いて

この地域は鮎一色のようですね。

それだけ川が綺麗だということでしょうか。

 

 

「 モネの池」は予想に違わず

澄んだ池に錦鯉が放たれていて

まるで動く絵画のように美しい所でしたよ。

 

 


棚田の朝 ( 高島市 畑の棚田 )

2018-05-21 18:12:05 | 景色

 

 

この時期にしたら異常に暑かったり

かと思うと 次の日は寒かったりして

不安定な天候が続いています。

汗だくになった日の翌日

ふと 土曜日でもあり

畑の 棚田を見に行ってみましたよ。

 

 

 

 私が子供のころは 5月に田に水が入り

6月に田植えだったような記憶があります。

むろん 私のふるさとの事ですから

時期の前後は 地域それぞれでしょうね。

 

 

 もう 遅いだろうと思っていた通り

すでに田植えは終わって

苗も10センチ以上になっていました。

怪しい雲域がそのままに

雨もポツポツ降り始めて

かえって棚田に来ているんだな と実感します。

田んぼに雨はとても似合うようです。

 

 

 こんな天候だから人は来ていないだろうと思ったら

いえいえ いるのですね~ (笑)

ここも雑誌か何かで知られたのか

訪れる人も増えたようです。

明け方の幻想風景を撮りに来るカメラマン氏も多いですね。

何組かの人に出会って「寒いですね~ 」と挨拶。

帰り道、はるか下のバス停から歩いて来たらしい

リュックを背負った山歩き姿の青年とすれ違って

ああ 彼もカメラを持っているから 撮りに来たのだろうな・・

にしても こんな辺鄙な所を長い坂道を歩いて 余程好きなのだろうな・・・

好きなことには労苦をいとわない姿勢が

若者らしくていいですね ^-^

 

 

確か去年も来たけれど

こんなにマーガレットが咲いていたっけ??

今年はやけに周りにマーガレットが多くて

また印象を新たにしましたよ。^-^