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yuzuの記

優しい風に誘われて

乗鞍高原の夏 

2018-08-16 18:04:25 | 景色

 

 

来ましたよ~ o(*^▽^*)o~♪

今年もまた乗鞍高原に立っています。

だけど・・・暑い・・・

今年の夏はここへ来ても ひんやり爽やか感は味わえないようです 。

異常ですね、こんなのは。

 

 

 松本からR158で奈川ダムを越え

途中トンネルの中で分岐があり( 何というところの分岐、怖っ!! )

いくつかトンネルを出た先で

上高地行きは直進、乗鞍高原は左折します。

珍しく渋滞も無く、車のほとんどは真っ直ぐ上高地へ向かい

乗鞍高原へと左折するのは少ないですね。

私は毎回左折する乗鞍高原組ですね~ ^-^

 

 

 今年は特にいつもの夏とは違和感があり

一の瀬園地に着いて 1台の車もいない事に ん???

 

 

 いつも立ち寄る ざる蕎麦の美味しい喫茶店で聞くと

「今年は暑くて お客さんが来ないんですよ~ 少ない少ない」

それに加えてクマの目撃情報が多くてさっぱりだと言います。

そーなんだ・・・クマもエサがないのでしょう。

いろんな夏があるんですね。^-^

 

 

 例年ならカメラマンで賑わう まいめの池も誰もいません。

園地の中は どうしたのでしょう。

いつもは綺麗に草も刈ってあるのに今年は伸びています。

中を散歩するのは無理のようですね。

秋に期待しましょう。

 

 

これだけ異常に暑い夏だから こんなシーズンもあるのかな。

まいめの池もさざ波が立って 早々に宿へと向かいます。

 

 

バスターミナルでご来光バスの時間を確認すると

去年はAM・3.30分だったのが

今年はAM・3.40分始発だとの事。

乗鞍岳まで50分かかるのに ご来光に間に合うのかな??

今夜はさっさと寝よう・・・と宿に向かいます。

素晴らしいご来光に立ち会えますように・・・

 


高ボッチ 1勝5敗

2018-08-15 11:20:09 | 景色

 

 

 

 長野県の高ボッチに着いたのはAM43.30。

日の出には少しあるので仮眠します。

いつもと違って 夜中をついてやってくる車が少ないようです。

 

 

 それでも4.30位になると 明るくなりかけた周りに

駐車している車が10台ほど。

路上駐車禁止の看板が多いのが気になったのですが

どうやら諏訪湖の花火があるので

ここから一望する人たちへの警告のようです。

そっかあ、諏訪湖の花火大会なんだ・・・

ここからだと全体がしっかり見られるでしょうね。

 

 

 展望できる場所に歩いて行くと

台風の影響でしょうね、ガスがかかって視界は・・・

ああ~ だめかもしれない。

 

 

 

 40分ほど待ってみたけれど

一向に回復する気配はなく 残っていた人も姿を消して

諦めるか・・・これで1勝5敗だなあ。

仕方ないので目についたものを少し撮ってみます。

↑ の画像は柵の板ですが さかさまに見てもらうと

何やら顔のようにも見えますね。

 

 

 あざみも風があるので ピントがいまいち甘いです。

脇を締めて息をとめてやっと ↓ の1枚。

今回の収穫はこの1枚でした~ (笑)

 

 

 

 雲海と諏訪湖の展望と遥かに富士山・・・

なかなか撮れないのが 何度も通う理由かも知れませんね。

またアタックしてみます ^-^

 

                                これは2015年10月撮影の高ボッチから

 


時を旅して ( 北海道の旅回顧録 )

2018-08-09 18:02:55 | 景色

 

 

旅をしているといろんな人に出会います。

ほんのひと時すれ違う縁の中で

幸せにいろんな形があるように

旅にも様々な形があるんだなと感じます。

 

 

「どこから来たの?」

「大阪の方です」

「へえ~ 私たちは横浜なんですよ」

「大きなキャンピングカーですね」

「毎年ね、リタイヤしてから夏には2か月かけて回ってるんですよ」

素敵なご夫婦は まだこれから1か月は北海道におられるそうです。

私がまだ30代の頃に カナダで出会った多くのご夫婦は

リタイアしてから半年、1年かけてご夫婦でキャンピングカーで

広い国内を ゆったり旅しておられるのにびっくりしたものです。

第2の人生の始まりなのでしょうか。

日本でもそんなご夫婦が増えたようですね。

  

 

襟裳岬では 神戸から来たというバイクのひとり旅の青年が

熊本から2か月かけて地道ばかり通ってやってきた

これもひとり旅のおじさんと話していました。

強い風の中 同じ景色を見ていたからか

「お宅はどこを回っていくの?」 と自然に仲間に入れてくれます。

「これから網走、知床に向かいます」

「そかあ あそこもいいねぇ クマが出ているそうだから気を付けてね」

「僕はこれから礼文を目指して走ります」

大学生だと言う彼の目は輝いていて 若さって素敵だな・・・^-^

「おじさんは車で寝泊まりしているのですか?」

毛布やいろんな道具を積み込んだ車をみて聞くと

「宿をとると気ままに動けなくなるからね。車で行き当たりばったりだよ」

「僕はライダーの宿巡りのようなものですよ。安い所ばかり(笑)

礼文でしばらく民宿のバイトしてから次へ行くつもりです」

 

 

「若いうちは制限のない自由があるからね。いろんなことおやんなさい」

「僕のように一生懸命働いて、やっと自由な時間が取れると思ったら 一人になってしまっていて

苦労をかけた家内も 連れてきてやることが出来ずじまいだしね」

「いろんなスタイルがあるけど 出来るうちにチャンスがあれば どんどんやったほうがいいよ」

ふっと ひとり旅している人をみると

若者はキラキラと未来を旅して

年配者は過ぎた日々と向き合って旅しているような

そんな気がしました。

それぞれ大事な旅なんだ・・・

いっとき情報交換などして また手を振り合って別れます。

みなさんいい旅を~ ~ o(*^▽^*)o~♪

 

 

1か月 ざっくりとしたコースで

予定も宿も行き当たりばったりの気ままな旅は

鉄道やローカル線をたどりながら

ただ無心に電車を追っかけて

30分、1時間、2時間と待ちながら

きたー!!と カメラを構えて2.3分シャッターを切る

そんなちっちゃな興奮を味わう繰り返し

これがまたいいのです ^-^

人生でそんな機会は何度も無いことでしょう。

 

 

これからどこをどこまで旅するのだろう・・・

出会うであろう人たちと

どう繋がっていくのだろう・・・

道は果て無く続いているような

そんな気がした北海道の旅でしたよ。  完

 


真夏の青

2018-08-07 07:00:00 | 景色

 

 

ここ数日で蝉の鳴き声も変わってきて

カナカナカナカナと哀愁帯びた鳴き声が

ジージージージーと暑さがより一層増す鳴き声に。

夏の中心にいるようです 。

 

ん? あれは何でしょうね。

見ると プールの端に大きな昆虫???

どうやらプール用の大きなおもちゃのようです ^-^

子供たちがレジャーにプールへとやってきて

歓声が下から聞こえて来るようになりました。

夏休みに入ると ここ普段静かな琵琶湖畔も

この声で一気に賑やかになります。

 

子供たちの動きに合わせて

プールの水が様々な模様を作り出し

それがキラキラと光って綺麗 ^-^

まるで・・・

ああ 真夏のブルーだ o(*^▽^*)o~♪

涼を垣間見た瞬間ですね。

 

 


変わりゆくトドワラ

2018-08-04 13:49:30 | 景色

 

 

 根室の野付半島にあるトドワラは

「この世の果て」 と呼ばれる砂地の半島です。

なんというネーミングでしょうね。

立ち枯れの木々が荒涼とした湿地で

ここはラムサール条約に登録されています。

ラムサール条約とは

特に水鳥の生息地として、国際的に重要な湿地に関する条約です。

これまで235種類もの野鳥が確認されているのですね。

  

 

 初めてトドワラを訪れたのはもう15年前。

その時は無数の立ち枯れの木々が広がり

古木も至る所に横たわって

なるほど 荒涼とした風情に満ちていました。

[この世の果て」って こういう所なのか・・・

人から煩悩をそぎ落として

達観した境地に入ると こんな景色が見えるのでしょうか。

半島をゆっくり巡ると様々な夏の花が咲いていて

いろんな鳥たちと出会い、北の自然を満喫したものです。

それが4年前、2度目に行った時は

すでに立ち枯れの木は激減していて

以前目にした景色とは ずいぶん様変わりしていたものです。

例えば濃度が希釈されたような・・すっきりとした景色でした。

 

 

ここは浸食,風化によって

いつかは無くなってしまうかも知れない場所・・・

そう言われています。

大いなる大自然も 少しずつ少しずつ変わっていくのですね。

トドワラが消えてしまう前に

あの地に立てたことは 幸いだったなと今思っています。

 


支笏湖の朝に

2018-08-01 21:17:10 | 景色

 

 

 旅というのは

思いがけない感傷がわく瞬間があるものですね。

支笏湖に着いたのはまだ暗い早朝。

( ↑ の写真はやや色が出てきていますが )

あたりには誰もいない・・・

ただ無彩色に近い景色が目の前にあって

色も音もない・・・静かな世界

思えば遠くへ来たんだなあ・・・

不意に突きあがってくる過ぎた日の恋しさに

心がうろたえ始めます・・・

 

ひとり旅はいっぱい重ねてきたはずなのに

なんでしょね、この正体不明の感情は・・・

やがてあたりが明るくなって

景色に少しずつ色が施されていくと

気持ちがす~ と落ち着いて

きっと雄大な景色に投じきれない自分が

ちっぽけで心もとなかったのでしょうね。

 

 

支笏湖も色が戻ってくると 

また様子も雰囲気も変わってきます。

色があるって どこか暖かい・・・

 

 

やがてひとりふたりと釣り人が姿を現わして

それぞれのレジャーへと散っていきます。

 

それまで写真を撮る時は

もちろん快晴の元クリーンな写真もいいけれど

出来るだけ人がいない 靄や霧のかかる早朝や

人が家路に着いた黄昏時、そして夜。

そんな時間帯に撮れる画像が好きで

主に朝、夕に行動していたものでした。

 

人混みや騒々しいのは苦手ですが

 時には人がいるっていいものなんですね・・・

支笏湖で珍しくそんな事を思ったりしましたよ。^-^

 


青い池

2018-07-31 07:00:46 | 景色

 

 

 美瑛町白金にあるこの美しい池は

アップルの壁紙になったことで有名になりましたね。

神秘的な池の立ち枯れのカラマツも

私たちにとっては哀愁帯びた美しい景色です。

 

 

 立ち枯れのカラマツの背景には

十勝岳が見えるのですが この日は霞んで現れず。

時間や諸々の気候条件によって

この池はいろんな色に変化して幻想的です。

殊に冬の早朝など自然の織りなす美に

息をのむ瞬間に出会えるようですね。

 

 

1988年に噴火した十勝岳の火山泥流災害を防ぐために

美瑛川本流に建設された堤のひとつに 水が溜まって出来たそうです。

湧き水と美瑛川本流が混ざることで 

人造湖にこの青い色が出現したとの事

やはり大いなる自然の神秘でしょうか。

 

余談ですが 後輩のUちゃんは

結婚祝いのひとつにどれでもパネルにしてあげるよ と言うと

私の1000枚に及ぶ北海道の写真から

選んだのが 「青い池」 でした。^-^

 

 


ひまわりの丘

2018-07-29 09:53:18 | 景色

 

 

北海道の北竜町はひまわりで有名な町です。

ずっと 一面のひまわりの大地を見たいと思っていました。

富良野辺りでは7月半ばともなると

四季彩の丘はじめ あちこちでひまわりが元気な姿を見せていました。 

  

                                            北竜町のひまわり

ただ この北竜町は8月あたまが見ごろということで

早咲きの一部が広大な敷地に

わずかな黄色で迎えてくれたものでした。

今年はどうなのでしょうね。 

 

                                               四季彩の丘

私のふるさと近くでは佐用町のひまわりが

今、いっせいに咲いているとの便りです。

ひまわり畑は

どこか力がみなぎってきて、元気が出ます。

暑さにも負けないで頑張るぞ~ ~ !!

毎年そう思ってひまわり畑にいたものですね・・・

 

☆台風12号は当地を抜けて岡山、広島そして九州へと向かっています。

被災地にこれ以上のご苦労が重なりませんように

このひまわり畑のような空が広がりますように・・・


富良野パッチワークの丘

2018-07-26 18:51:00 | 景色

 

 

夏本番!!

北海道の富良野では 今頃見事なパッチワークでしょう。

数年前に1か月かけて北海道を旅しましたが

その時の蔵出しです。 

  

 

 富良野はまさにパッチワークの宝庫。

規模の大きなところは 「富田ファーム」 ですね。

大型の観光バスが何台も入っていました。

「四季彩の丘」も 「かんのファーム」も

よく手入れされた見事な所でした。

全部を歩いて回るには広大な丘です。

 

 

 この見事なパッチワークは大変な作業です。

毎年、都会からの若者たちが

ボランティアでやってきて

植え付けを手伝っているそうですね。

 

 

 

広大な自然を持つ北海道ならではの美。

暑かったけれど、歩きすぎて足も痛かったけれど

「 夏っていいな ^-^」

当時は そんな感動でいっぱいになりましたよ。


北の大地から キタアカリの花畑

2018-07-25 18:18:13 | 景色

 

 

毎日続く猛暑に体も悲鳴をあげますが

こまめな水分ゃ塩分、ミネラルなど補給して

この夏を無事乗り切りたいものですね。

少し 北海道の写真を蔵出しですが

気分転換にでもご覧ください。

 

 

北海道の大地では

今頃、赤や白 様々な種類の

ジャガイモの花が咲いているでしょうね。

私が見たのは 羊蹄山ふもとのジャガイモ畑でしたが

遥かな大地へず~ ~ っと

ジャガイモの花が続いて それは見事でしたよ。

ジャガイモの種類によって 花の色も様々ですね。

球根を育てるためには 根に栄養分がより届くように

花が咲いたら摘むそうですが

ジャガイモの場合、摘むいでも摘まなくても大差ないらしく

長く写真のような景色が見られるのですね。

大地の恵みは こんな壮観な景色の中で

育てられているのですね。

 

余談ですが もうだいぶ前から家では

北海道の「キタアカリ」を取り寄せるようになりました。

このホクホク感とうま味がたまりませんね ^-^