「 久しぶりね、そろそろどおぉ ?」
2年ぶりの京都女子会やろうよと Y子さんからの電話。
それぞれの事情で
延び延びになっていた京都女子会のお誘いです。
「京都組が滋賀まで出向くから そちらに近い所にしよっ」
「いやあ もうなんともないよ。信州まで行ったりしてるもの」
「私たちも琵琶湖湖畔でお食事したいのよ」
Y子さんたちの気遣いで 浮御堂近くでのランチに決まりました。
浮御堂は堅田の琵琶湖畔にある観光名所です。
大きな琵琶湖の一番くびれた湖西側に位置して
入ってすぐ目を引くのは たくさんの立派な松。
手入れが行き届いて素晴らしい形です。
近江八景 「堅田の落雁」 で知られる浮御堂は
海門山満月寺にあり 建立は平安時代なんですね。
湖上安全と衆生済度を願って建てられ
以来1000年もの間琵琶湖の湖上安全を守ってきた仏堂です。
境内には5つの句碑があり
鎖あけて月さし入れよ浮御堂 松尾芭蕉
湖もこの辺にして鳥渡る 高浜虚子
五月雨の雨だればかり浮御堂 阿波野青畝
などの句碑に接することも出来ます。
また、安藤広重、葛飾北斎、歌川広重らも訪れており
多くの俳人、画家、歌人に愛されてきたのでしょうね。。
すぐ裏手に接した公園に行くと
何体かのかかしの展示が行われていて
中でも この後ろ姿はなんともリアルですね。
どれも かかし作りを教えている講師の方の作品だそうです。
どこかまったりしてしまいますね。^-^
この湖上に突き出た浮御堂を見ながら
近くのレストランで2時間ばかり過ごしたのですが
相変わらずの楽しいおしゃべりでした。
内容はまた別の機会に ^-^