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yuzuの記

優しい風に誘われて

梅の香薫る北野天満宮

2023-03-11 00:05:25 | 季節

 

 

あれれ、記事をアップする前に写真だけ選んで下書きにしたつもりが

投稿済みになっていましたね ( 汗 )

すでに見て下さった皆様、大変失礼しました~ m(__)m

遅ればせながら追い記事を少しだけ・・・

 

 

京都の北野天満宮は3/4現在で満開近くなっていましたよ。

 

 

境内には臥せった牛の像があちこちにあって

菅原道真公とともに梅の香を満喫しているかのようですね。

 

 

お天気が快晴とまでいかなかったですが

でも春霞のような 空の色が出てくれただけでもありがたいです。

 

 

AM9.00を過ぎる頃には

人が押し寄せて来るでしょうから撮りたい所を

ササッと早撮りですね~ 。

 

 

北野天満宮の建築物はとても重厚感があって

お参りしても、襟を正して行儀よくって気持ちになったものです。

 

 

というのも、京都に住んでまだ若かった4年間で

近くでもあったので心がいっぱいっぱいになった時に

すがるような思いでお願いばかりしていました。

道真公もいやはやと苦笑されていたことでしょう (笑)

 

 

梅宛に入ってみます。

ほぼ満開に近く甘い香りに包まれて優雅ですね。

 

 

しだれ梅もたくさん咲いて見頃でしたよ。

 

 

天満宮には大小さまざまな建築物がありますが

1日ゆっくりした時間があれば

この時期じっくりと撮れるところですね~ 是非 ^-^

 

 


希望

2021-12-16 09:32:47 | 季節

 

 

知らないで焦ってしまう事もあったけれど

他のどこでもない自分の胸に

それはありました。

物事は気持ちのありようで悲しくも楽しくも

変わるものなんですね。

 

 

気づかずに遠い前ばかり見ていたけれど

希望は

こんなにも近くにさえあったのですね。^-^

 

右手を胸に当てると

トックントックン頑張っている音が

する・・・

 


何気ない秋に ( 安曇野 ちひろ美術館 )

2021-10-22 07:32:17 | 季節

 

 

ほんの何気ない景色が

す~ と心に染み込んでくるような時がありますね。

 

 

信州の絶景がど~ んと迫って来て感動する一方

何気ない景色にまた癒されたりしています。

 

 

ここは安曇野にあるちひろ美術館の公園です。

美術館には絵本画家 いわさきちひろさんの絵が展示されています。

あのふわぁっとしたタッチは まるで穢れのない世界のよう。

これまで無くしてきたのかもしれない純粋さや優しさを

振り返ってみるいい機会でしたね。

 

 

なんでしょうね、

肩の力を抜いて、頑張らなくていいんだよ と

ゆるやかにニュートラルに戻して行けるような

そんな楽さがあるように思えました。

 

 

秋はどんどん進んで

山々はこれからダイナミックな紅葉が

あちこちで人の目に焼き付いて行きます。

 

ふっと立ち止まった時に

こんな何気ない秋に一呼吸整える瞬間も

また得難いものなんですね。

 


夏の美山かやぶきの里

2021-08-11 11:11:05 | 季節

 

 

京都府南丹市美山町にあるかやぶきの里は

重要伝統的建造物保存地区です。

京都市からは車で50分、大阪、神戸からだと2時間位でしょうか。

 

 

四季を変えてここでも何度かご紹介してきましたが

どんな時期に行っても何度行っても

心穏やかになれる場所ですね。

 

 

今も39棟茅葺屋根が残り

昔ながらの景観の中で人々は普通に暮らしておられます。

 

 

村の喫茶処、行くと必ず立ち寄ります。

まるで田舎のおばあちゃんの家に帰ったようで

懐かしさが蘇ってきますね。

 

 

夏は、遠慮なくその暑さで覆ってきますが

生活を自然に委ねるように暮らして来たここの

力強さもまたしっかりとあるのですね。

 

 

たまたま一軒の茅葺屋根のお宅が

屋根の葺き替え作業中でした。

珍しい光景です。

白川郷の大型屋根などは住民300人からの共同作業で

順番に助け合っているとか。

伝統的建造物の保存は大変な努力がなされているのですね。

 

 

比較的雲が覆って風も少しは吹いてくれたので

まだ汗だくとまではいかなくて

柔らかな時間を過ごさせてもらいましたよ。

 

夏はもうしばらくですね。

 


木道を歩けば

2021-07-12 13:15:10 | 季節

 

 

みずの森を散策していると

小さな林の中に続く木道があります。

スイレンや蓮を満喫した後に歩くと

初夏とは言え

まだまだ瑞々しい新緑のようなロケーションです。

 

 

比較的こちらへ回ってくる人は少ないので

ゆっくりと巡れるようですね。

 

これから、好きな志賀高原の「田ノ原湿原」では

ニッコウキスゲやワタスゲの頃でしょうか・・・

殊に一面白いワタスゲに包まれた木道は感無量でしたね。

木道を歩くと心はあの湿原に飛んで行くようです。

標高1600mにあるコンパクトな湿原ですが

季節に応じて撮りたいものが凝縮したような所です。

次はいつ訪れることが出来るでしょうか。

 

 

・・・なんてことを思い浮かべながら

歩く木道は楽しいものですね。

 


  畑の棚田  ( 滋賀県高島市 )

2021-05-19 11:13:31 | 季節

 

 

 

当地ではもうほとんどの田んぼに水が入り

田植えが終わったところが多くなりました。

昔はツバメがスイスイと飛んでいる6月頃に

田植えってしていたような・・・

曖昧な子供のころの記憶ですが ^-^

色んな事が季節の前倒しになってきているようですね。

 

 

思い立って高島市にある 「 畑の棚田 」を見に行くと

休んでいる田んぼ以外は田植えは終わっているようでした。

 

 

ここも外部からのオーナー制も取っているのですが

オーナーさんが増えているといいですね~ 。

いつもなら何人かのカメラマン氏に出会うのですが

このコロナ禍だしお天気も良くないからでしょう。

ひとりのカメラマン氏にも遭遇しませんでした。

 

 

この棚田のあぜ道や生活道路には

たくさんのマーガレットが植えられていて

目を見張ったものですが今年は少ないようですね。

 

 

中学生らしいお兄ちゃんも日曜日にお手伝いのようです。

ガンバッテね~ ♪ ♪ 

 

 

去年見つけていたおだまきの花、

今年も同じところに咲いていましたよ。

嬉しい・・・^-^

 

 

山の斜面を活かして田んぼに切り開いていった当初は

大変な労働だったでしょうね。

今でこそ棚田の美が注目されて

日本の原風景のような位置づけになったけれど・・

滋賀県では唯一棚田百選に選ばれて

高い評価を得ている畑の棚田、 

この景色が守られて行きますように・・・

 


春は黄色から・・・

2021-03-22 07:54:53 | 季節

 

 

春はね、黄色から始まるのよ・・・

あなたはよくそう言ってましたね。

 

菜の花が一面黄色に染めて広がる時

その言葉を懐かしく思い出します。

 

なぎさ公園の菜の花

花壇のらっぱ水仙

メタセコイア並木のサンシュユ

冬枯れの景色から立ち上がって

次々に咲いてきましたよ。

 

春は黄色から・・・

 

厳しい冬や世情のうさを払うように

季節をたがわず咲いてきましたよ。

 

自然はすごいね。

 


愉快なコハクチョウの飛び立ち

2021-01-17 08:01:09 | 季節

 

 

長野県の安曇野市には近年10月半ば頃になると

コハクチョウが飛来してきています。

安曇野市豊科にある犀川の白鳥湖、

安曇野市明科の御法田遊水池 などですね。

毎年、10月半ば頃に飛来して翌3月末頃に北帰行となります。

 

 

通常、シベリアで夏を過ごすと

6月頃に産卵して子育てをして湖沼や地表が凍る9月に

暖かい南の地へと旅立ちます。

生後3か月位の幼鳥を親鳥たちが守って

5000キロを渡ってくるなんてほんとに驚きです。

 

日本の新潟の瓢湖や犀川で冬を過ごすのですが

新潟などの越冬地が大雪でエサが少ない年などは

長野県に多く飛来してくるようになったのだそうです。

朝の早い時間に遊水池を訪れると

他の水鳥たちと共に優雅に過ごすコハクチョウたちの

とても愉快な飛び立ちの瞬間に出会うことが出来ますよ。

 

 

コハクチョウの数は白鳥湖の方が多いのですが

背景にアルプスの雪嶺を従えた遊水池は

カメラマン氏の人気の場所となっているのですね。

 

 

コハクチョウ達が何やら鳴きはじめ

呼応するように首を鳩のように上下し始めると

それは始まります。

「 行くよ~ ♪  」

 

 

多分家族なのでしょうね、

5.6羽がざわざわし始めて混雑の中助走に入ります。

 

 

何十メートルかを助走して飛び立つのですが

それはダッダッダッと走りとても愉快な光景です。

とても優雅な白鳥とは言えないドタバタですね。

 

 

中にはなかなか助走から飛び立てないのもいたりして(笑)

「 待ってよ~ ~ 」

小さな水鳥は スイッと飛び立っていきますが

体の重いコハクチョウはそうもいかないようです。

 

 

無事に飛び立ったグループは

近くの田んぼや白鳥湖の方へと飛んでいくのでしょう。

はあーい 優雅ですよ~ ^-^

 

朝のこの飛び立ちの瞬間は

見ていて時間も寒さ忘れるほど魅入ってしまいますね。^-^

 


季節の重なる時

2020-12-21 13:00:18 | 季節

 

 

12月に入り当地でも山の頂上から紅葉が下りて来て

半ばになると色も濃くなり晩秋へと進んでいました。

この秋は比較的穏やかで暖かな日が多かったですね。

ある朝、寒さに目覚めると

まるで仕掛けの扉をくるっと回転させたように

山の頂は雪に覆われ一気に季節が変わっていました。

 

 

冠雪と紅葉が一度に見られる時は短くて

それも青空の元となると瞬く間ですね。

季節は時期を違わずやってくるもののようです。

 

それにしても、綺麗だなあ~ ~ ^-^

スキッとした景色に思わず見とれてしまいます。

秋がバトンを冬に繋いで

季節が重なり合う時

長い長い冬との闘いに武者震いがするようですね。

 


2020-08-20 04:42:04 | 季節

 

 

今年の夏はなにか変ですね。

琵琶湖へと向かう小径の両側にある林からは

それこそ暑さを倍加させるように

蝉の鳴き声が届いてくるのですが

鳴く順番がいつもと違っています。

ミ~ ンミ~ ンミ~ ン

シャンシャンシャン

ジィージィージィ~

ツクツクボウシツクツクボウシ

そして

カナカナカナ

 

地域によって多少違いはあるでしょうが

ここでは毎年、蜩の鳴き声が

夏の終わりが近いですよ と

教えてくれるようでした。

それが今年は7月の初め頃から蜩が鳴きはじめ

ん??? はや、蜩なの ??

それはほんの数日で終わってしまって・・・

 

哀愁帯びた蜩の鳴き声は

夏を惜しむように聞くものだと思っていたので

とても違和感があったものです。

新型コロナとかとんでもない酷暑とかが

蝉たちの出番を狂わしているのでしょうか。

 

ゆかしい夏の情緒のように思っていたので ?! でしたね。

蜩は群れずにほとんど単体で

カナカナカナ、カナカナカナと

ほんの少し尾を引くように

夏の終わりに寂し気に鳴く・・・

 

わたしの独りよがりな思い込みなのかも・・・ですね。