父子家庭でも大丈夫!?父1子3犬2鳥1~どうなることやら~

離婚して数年、愛犬マロンとルイに愛鳥チェリーを含めた我が家。そんな我が家の出来事、私が想うこと書いていこうと思います

長男の話【Prat1~2008年3月まで~】

2008年12月27日 | 子供たち
今年の春、無事に高校生になった長男のユウ君

(すでに「君」って感じではありませんが・・・)

そんなユウ君ですが、振り返ると色々とありました。。。

ユウ君が小学6年の今頃(12月)に離婚話が始まり、元妻が
家を出ていったのが正月明けの1月中旬。
それまでは成績も良いほうで、運動会でも応援団長をやったり
元気で活発なユウ君でしたが・・・

中学1年の1学期~2学期後半まで、ほとんど学校に行くことが
出来なくなってしまいました。
その影響で英語や数学などの科目は授業についていけず。。。

なんとか学校の先生の協力(毎朝、家に寄ってくれました)と、
小学校から続けていた野球のおかげで、1年の3学期からは復帰!
徐々に休みも減りました。

当時は親のせいで、本当に辛い思いをさせてしまいました。


その後、塾に通うようになり徐々に元気を取り戻し、成績は悪い
ままですが、学校も休まずに行き受験シーズンを迎えます。

私の頃の受験とは違い、今は(また変更になるようです)前期と
後期の2回受験のチャンスがありました。

前期は内申点と面接による受験(昔で言う推薦のような感じ)
後期は学力試験による受験(昔と変わらず)

1年生の頃、学校に行っていなかった影響は大きく、学校の成績
も本人のモチベーションも下がっていたように思います。
が、我が家の経済状況から公立1本を宣言してくれました。

子供が3人と私とペット・・・家のローンもあり、私一人の収入
では私立に行くと生活が成り立たなくなります。
当時は夜間のアルバイトを真剣に考えていましたね。


とは言っても、最悪の事を考えて私立も1校受ることに。
私立は無事に合格してくれましたが、公立の前期試験は不合格。

ユウ君が受けた私立は授業料も安いほうでしたが、それでも公立と
比べると入学金はウン十万円、月々の授業料も公立の2倍以上です。
もしも公立が駄目だったら・・・親のほうがドキドキでした



後期試験は学力により選定ですが、内申点が悪い(欠席、遅刻etc)
ので、同じくらいの点数であれば駄目だとユウ君には話しました。

逆にプレッシャーを与えてしまったかもしれません。。。反省


そして運命の(大袈裟?)合格発表を迎えます。
その日は私も会社を休み、ユウ君からの連絡を待っていました。

家に居ても落ち着かないので、パチンコ屋に行っていましたが・・・
本当に親のほうがドキドキで、大好きなパチンコをしていても楽しくなかった
のを憶えています



『ブ~ンブ~ン』
私の携帯が震えて着信を知らせてくれています。が、同様に私の手も
震えていました。

「もしもし。。。どうだっ・・・」
と聞く前に
受かった
とだけ。

いや~~~、本当に嬉しかったです。
パチンコは負けているのに、顔はニッコニコでした。
同じパチンコ屋さんには、私と同じ状況の知り合いのお母さんも二人
いたのですが、二人のお子さんもそれぞれ合格したそうです。

このパチンコ屋さんは受験の神様がいるのかも・・・
次男の時もここで連絡を待ちたいと思います。笑



今年の3月には無事に中学を卒業し、春休みには高校の野球部の練習
に体験で参加してました。
(ここまでは良かったのですが・・・【Part2へつづく】)


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