◇親子お茶サロン結愉・お菓子部◇子育て中こそ愉しもう!茶道とお菓子作りの豊かな時間

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着綿で重陽の節句

2019-09-14 17:41:47 | お茶サロン結愉しました

水曜日は9月の親子お茶サロンでした。

お越しくださった今月末で2歳になる女の子のお母様は、お仕事復帰のため親子お茶サロンをご卒業です。
年少さんの男の子のお母様は、10月には1歳になる女の子とご一緒にお越しくださいました

9月のテーマは、「重陽の節句」
菊の節句とも呼ばれ、日本独特の「着綿きせわた」という風習が。

菊の花に真綿を置いてその露をしみ込ませるもので、この時期、和菓子の意匠にもよく使われます。

今回の主菓子には、「着綿」を薯蕷練切りで手作りしました。
ピンクの濃淡で染め分け、茶巾絞りにした「菊花」に、真っ白のきんとんの「真綿」を乗せました。

中は白あんです。

私が点てたお抹茶と召し上がっていただきました。

夏休み明けの久しぶりの親子お茶サロン。
夏休み中に印象に残った和菓子をお話しいただきました。

その後は干菓子。

私の夏休みのお土産です。

奥飛騨の伝統おやつの「豆板」はまめでん池田屋さんのもので、添加物なしの真っ直ぐなおいしさ。
もう一つは金沢の「しみみ」、萬久さんのきな粉とチョコレートのおかきです。

久しぶりのお点前と、
 
ご自服をゆったりおたのしみいただきました。


お二人とも間もなくお子様のお誕生日、それぞれに節目を迎えられます。
女性は人生に沢山の節目や変化があり、豊かなことだと実感しあいました

ご卒業のお祝いにと、お道具には常緑の「松」や、おめでたい「宝尽くし」を合わせました。

よりお忙しい毎日もどうぞお健やかに過ごされますように。
ご都合がよろしい時には、また親子お茶サロンにもお越しくださると嬉しいです。

またぜひお越しください、
沢山の皆さまのお越しをお待ちしております

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