月曜日は5月の親子お茶サロンでした。
4歳になったばかりの男の子のお母様は7ヶ月の女の子とご一緒に、1歳9ヶ月の女の子のお母様はお一人でお越しくださいました。
ちょうど前日は母の日。
主菓子は私の創作和菓子「母の日」を召し上がっていただきました。
前日の出張和菓子レッスンでも講習した和菓子で、
白餡に手製の苺ジャムを忍ばせ、感謝の気持ちを込めて外郎のリボンで包みました。
私の点てた一服をそれぞれ召し上がっていただき、
今回はお茶碗の拝見の仕方もお話いたしました。
このお茶碗は、前期に裏千家淡交会青年部の部長をさせていただいた記念に部長仲間と色付けしたお揃いの思い出の品です。
その後、山口素堂の『目には青葉 山ほととぎす 初がつお』の句から、
爽やかな皐月の季節を感じるお話をいたしました。
そして干菓子。
少し大振りですが、中田屋さんの「大柴船」を牡丹の干菓子器に。
生姜の風味が清々しい銘菓で、金沢の様々な和菓子屋さんで様々に作っていらっしゃいます。
私のお気に入りは、この生姜が強めの中田屋さんのもの。
お点前をしていただき、
それぞれ御自服いただきました。
GWやこどもの日のお話もしながら、
和菓子とお抹茶と日本文化のお話をおたのしみいただき、
午前中のほんの1時間がゆったりと流れていきました。
またぜひお越しくださいね、
沢山のみなさまのお越しをお待ちしております。