寂しさを埋める

昨日、久々に学校を休んだ。
行っても退屈だから、家でダラダラしていた。

今日行ったら、放課後暇そうにしていたクラスメイトに話しかけたら、昨日はどうしたの？と言われた。

来ても退屈だから休んだと答えたら、容易に納得された。
うちのクラスは16人在籍しているにもかかわらず、レギュラーは7人ほどしかいない。
一限の頭は大体私一人だし、来たとしても個人塾レベル。
金曜の一限は完全にマンツーマンだった。
寂しい。
いくら定時制とはいえマンツーマンで授業が進むことなどまず無い。
うちのクラスは崩壊している。

私はクラスメイトと特に仲良くしていない。
学校で仲がいいのは一人か二人しかおらず、その二人とも先輩である。
それらはもちろん自分のせいだ。
クラスメイトと仲良くする努力を怠った自分が悪い。

だが今、仲良くしたいと思った今、居ないってのはないんじゃないか？と思い、さっそくその暇そうにしていたクラスメイト(ちなみに男の子である)に話しかけたのだった。
でも、大きな難があった。
彼は暇ではあったが、SかMかで言うとM、つまり受け身というか聞き手なのだ。
私と同じだ。
表面上は。

私は受け身ではない。
かなりおしゃべりな方だ。
あるていど親しくならないと話せない。
その人がNoと言える人物だと信じないかぎり、話をするべきでないと思うからだ。
私の話は長い上につまらない。
女性に話すならある程度許してもらえるだろうが、彼は男だ。
撃沈した。受け身を維持しようとしすぎた。

今、誰ともどう距離を置いていいのかわからない。
近づきすぎればいづらいし、離れてしまえば寂しいのだ。
人を好きになるのが怖い。
きっと今は距離を上手くとれないから。
どれだけ近づいても寂しさを感じるだろうし、どれだけ離れても重くなりそうだから。

さあもんさんの寂しさがタイミングよく書かれていたのでTBさせてもらいますね。