樹の花も咲きだしました

お晩でがんす
スプリングエフェメラルの花達が活躍してこのブログ上を賑やかしていたのですが
いつの間にか、樹の花が咲きだしていました
今日はいくつか紹介したいと思います
先ず最初は土佐水木です

　　　　　　

其の薄めの黄色の花は透明感が有り且つ其の幾つか纏まった花穂は春風に揺れてとても優しい気分にさせてくれます
日本蜜蜂が訪れているのがとてもうれしいものです
次はそのすぐ隣に有る、「木五倍子」難しい読みですが、きぶし、です

　　　　　

小さな花の連結が段々に下に咲いてゆきます、風鈴の塊のような花である
小低木の代表の様で余り背丈は伸びないが、それだけに目線の高さに咲き、観察も楽です
そして、とても目立たないのですが「非榊」の花です



風でなのか雪でなのか、芯のえだが折れてしまった物です
80％も欠けているのに、それでもまだ花を満開に咲かせています
可哀相なので切りとって、石臼の花入れに入れてやりました
あんまり大事にもされず、しかも榊ではないと馬鹿にされている樹、、、、それでも咲いています、そして花が咲けばちゃんと蜂もきます
自然は本当に分け隔てなくしてくれますね
そしてそれが自然だと言えるところが感動します

明日は違う樹の花をお見せしたいと思っております
そんじゃあまた話すべえ
遊童子