遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

軽井沢の道端の花

2013年05月28日 | 年中行事
おばんでがんす

軽井沢は高原だという事が、改めて認識できた
其れは矢張り高原でなくては咲かない花達が沢山有るからにほかならない
先ず延齢草が「よくおいで下さいましたと満開の笑顔で迎えてくれる
道沿いに果てしなくある



白花だから赤花よりも少し海抜の高い処ではないかと推察する



我が家では年々小さくなって遂に今年で絶滅に成るらしいが、自然は凄い勢いだ
延齢草が土手の上に生えているが、春竜胆は土手の下の方に咲いている
控えめな花だ



そんな花達に導かれるように喉を潤そうと路側によると見事な苔の小川であった



興味深々で少し奥へ入ると、もうそこは真緑に石が変身しているせせらぎだ



縁には比較的に湿地を好む、猩猩袴が沢山咲いている



確かに猩猩だ色の濃さは多少が有るが皆猩猩の花だ
紅葉の猩猩ほど赤くなくてこちらのほうが趣が有る



一面に群生している、一薬草も水分が好きらしい
雑木林と小川の縁の僅かな空き地を占拠している



未だ蕾がほとんどで花は次回のチャンスで、、、と言った感じだ

喉を潤し心も潤って広い通りに出ると道の両端の雑木林に,雄羊歯が群生している
林下の暗がりで見ると一寸不気味な感じがしないでもないが
明るい林の中で見ると中中面白い奴だ

田植えをした後の様にきちんと並んでいいるところが有る



そして薇よりも逞しいから、雄の羊歯、と命名したのか芽吹きは力強さを感じる



これが食べられるのなら、、、などと考え長写真を撮る
貧乏育ちはなんでも直ぐ食べる事に結びつけてしまう、悪い癖だが、、、、、、
半開の状態などは本当に食べられるのではと思えるほどだが



今度のドライブで見つけた不明草、不明樹と言った方が良いかが有る
蔓状になる木で釣鐘型の花が沢山ぶら下がっている
葉の感じは猿梨、の様でもあり、蔓アジサイに似たようでもある



花は五弁で下向きに咲く



未だ未だ知らない花や木が多い、死ぬまで勉強だと思っている

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子










































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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (群馬の山さん)
2013-05-28 23:11:50
 遊童子さんこんばんは、軽井沢にあった花の咲いた蔓は「チョウセンゴミシ」と云います。秋になると実がなって赤くなり、この種子が「五味子」という生薬になるそうです。

 それからウチの辺りもミツバチが1群入っただけで殆どいなくなってしまいました。アカリンダニと思われ、全くいなくなるのではと心配です。

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Unknown (群馬の山さん)
2013-05-28 23:21:46
 あーーーーーそれからリンドウは「ハルリンドウ」ではなくて「フデリンドウ」です。
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思い出します ()
2013-05-29 09:00:23
おはようございます
山躑躅ではすっかりお叱りを受けた北軽井沢でした コメントでもお詫びしておきましたが・・・(^^;)

軽井沢は若い頃には夏や冬には良く行った(冬は通ったという方が合っているかも)のですがその頃は別の目的でした こんなにも野草の類が見られるのですね
昨年のGWに行った佐渡や新潟ではちょうどショウジョウバカマなどが咲いていてずいぶんと季節が逆戻りしたように感じていましたが「高原」の軽井沢でも同じなのですね
群馬の山さんからのご指摘のフデリンドウは好きな花の一つですが花期の短いことや陽射しが無いと開いてくれない気難しい所もありますね これがまだ楽しめるのですからそれだけ標高差があるのでしょうね ベニバナイチヤクソウは数年前にやはり福島の五色沼あたりで初めて群落みて感動した記憶があります

日本列島南北にも長いので場所が変わればいろいろ長く楽しめるのですね
チョウセンゴミシは勉強になりました 実物と見比べないとなかなか身に付かないでしょうけど(^^;)
<橙>
返信する
又一つ覚えた (チョキ・チョキ)
2013-05-29 09:26:51
軽井沢ではあちこち寄られてのですね
ショウジョウバカマやイチヤクソウも今が盛りと咲いていて、場所が違うと季節も逆戻りするのが良く分かります。

群馬の山さんから教えていただいた「チョウセンゴミシ」
この実なら山で見たことあります
韓国の済州島で買ってきた、五味子茶はこの実から作るのですね
すっぱくて美味しい味がしたので、山で出合ったら一つぶ頂いて味見してみます
花は白くて可愛いですね
余り大きくはならないのかな?
蔓状だからそうでもないか?

今日の新聞に、銅版画家の方が載っていましたね
返信する
適地 (デコ)
2013-05-29 14:26:47
 北軽井沢へは40数年前連れて行って頂いた事があります。碓井峠から白糸の滝へ、そして、北軽へという順路でした。

 地図を見ました。

 遊童子さんのお宅からですと、逆コースでしょうか。

 チョウセンゴミシは東薬大で見た事がありましたが栽培品でした。長野県の川上界隈で、自生のチョウセンゴミシに初めて面会できました。大和のチョウセン五味子ですね。

 自生の草花もグッドですね。

 自然は植物の生育の原点ですね。

 
橙さん

 地名は難しいですよね。北軽井沢、長野原なんて言われて、一遍に群馬県を連想する方がまれでしょうか。たまたま40数年前に北軽井沢へ行った事があった元群馬県人ですので、悪しからず、です。
 軽井沢は長野県ですね。
 知名度の低いと言われる群馬県を少しでも意識して下さる方が増えるととっても嬉しいです。
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朝鮮五味子 (遊童子)
2013-05-29 22:27:35
群馬の山さんへ
こめんとありがとうございます
ご教授を戴いて大変ありがとうございました
何処kらで見たことのある、どこかで教えていただいた事が有る花だと思っていたのですがどうしても判りませんでした
、友人顧客植物の先生の三役をこなしている
「大和五味子」様からるる教えてもらったのにすっかり忘れていました、なんとなく胸のつかえがとれた感じです
有り難うございました

そして竜胆、です
どちらか同定できず図鑑を何度も見比べたのですが
春に成ってしまいました、筆だと判って良かったです
此方も有り難うございました

矢張り世間に和蜂が少なく成ったのでしょうか?
誰もがそう言った向きの話をしています
アカリンダニ、一度見てもらいにゆきます

ではまた









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朝鮮五味子 (遊童子)
2013-05-29 22:38:05
橙さんへ
こめんとありがとうございます

朝鮮五味子、はずっと心の隅にひっ刈っていた植物です
今度こそは忘れないでと思っていますが、どうなる事やら

高原は季節が少し逆戻りするので二度楽しめるのがいいです浅間は標高が高いので、未だ雪が有ります
だから麓も寒く植物も大分遅れて咲きます
家から一時間車乗れば走した処へ愉しみに行けます
経済的に問題がなければ田舎暮らしはさいこうです
後十年ほどはみっちり愉しみたいと願っています

ではまた







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銅版画 (遊童子)
2013-05-29 22:42:15
ちょきちょき様
こめんとありがとうございます

銅版画の方は私が思うに頭の構造が如何にか成っていて普通ではないのです
本当にすごいと思います
あの繊細さは想像を絶するもので、感心を通り過ごして呆れたり感動したりしています
明日は見に行くつもりでおります

ではまた



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逆コース (遊童子)
2013-05-29 22:48:02
デコさんへ
こめんとありがとうございます

そうですね丁度逆コースです
何十回となく通り馴れた道なのに時々間違えたりしています、仕事でも何回も通い
最初の仲人も軽井沢の娘さんでしたので昔の事で何度も貰いに行きました
群馬も面白いところなのだが、知名度が日光の手前で
、残念に思っている

又川上でも群馬でも或は軽井沢でも勉強会にお誘いください

ではまた



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