遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

蒟蒻造り

2019年10月13日 | 年中行事

おばんでがんす

今日は今年初めての蒟蒻造りをした、自家栽培のほったらかし作付けで、自然にその辺に生えている蒟蒻が

大きくなった順に収穫している、勿論肥料もくれないし消毒もしない、たまに草刈りをする程度だ

時々草刈りの時に茎をちょん切られたりしている

それでも自然に任せているから二番ぼきがして結構大きくなる

 

掘り取って来た芋だ、まだ殻が付いている

もう来年の新芽が準備されている、これを水洗いをして、砂を落す

そしてこんな風に大まかに切り分ける、勿論えぐみで手が痒くなるので薄いゴム手をする

そして外の黒皮を剥いて水洗いをする

大きいままだと、ぬるつる、して手が滑って危険なのだ

此れを更に細かく切ってミキサーにかける

原材料、水、、凝固剤など正確にしないと出来方が変わってしまうので計量する

克っては手で磨ったのだが、そしてその方が美味しいのだが忙しく作るのでこんな手を使う

、そして此の磨った原料を鍋にかけ焦げ付かない様に休まづ掻きまわす、これがつらい仕事だ

白濁していた原料が透き通って来たら其処に凝固剤の苛性ソーダ―を湯に溶かして少量入れる

そしてまんべんなく攪拌して大きなしゃもじが動かなくなるほどに凝固して来たら、バットに入れる

此れが1Kgの生芋で出来た蒟蒻だ

都合2Kgつくたので此れほどで来た

此れを自然に冷まして、好きな形に切り分け更にそれを湯掻いて完成だ

即食べる時は其の儘調理して食べる、手で握りつぶして細かくしたものを生醤油で食べるのが自家製の妙味だ

保存する物は湯がきの湯を入れて保存するとうまみが落ちない

明日は「お伝」が夕食に出るだろうし、夕方の社員のミーティングの時の御茶菓子に刺身が出るだろう

田舎の季節ごとの御馳走の一つだ

 

そんじゃあまたはなすべえ

遊童子

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 朝の散歩道 | トップ | 台風被害 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
綺麗なこんにゃくですね^^ (ともやんの妹)
2019-10-14 18:29:19
昔、お姑さんが元気だった頃は、何回かに分けで大量に作っていました。
作り方がちょっと違っていて、掘り出した芋を大釜で大量に茹でて
熱いうちに皮を手で剥いて(これが熱くて熱くて大変でした!)
それをすばやく何度かに分けてミキサーに入れてつぶし
大きなタライに入れてから混ぜながら苛性ソーダを入れていました。
小柄な体を駆使して何度もかき混ぜて、本当にすごい重労働でした。
でも、他のこんにゃくが食べられなくなるくらい美味しいんですよね~
できたてを刺身にして食べたことはないですが、おでんや煮物には必ず入れて。
お水を変えながら日持ちをさせて食べてましたよ~ 懐かしいです。
返信する
蒟蒻造り (遊童子)
2019-10-16 19:21:51
ともやんの妹様
こめんとありがとうございます
随分と作り方に色色なものがあるのですね
初めて聞きました
こちらでは概我が家流の仕方で、大同小異です
でもとても美味しかったと言う話なので詳しく聴かせてもらいたいと思っています勿論そのうち、お暇の時で良いのですが
群馬では下仁田蒟蒻と言う銘柄で有名なのですが
生産地が沢山あると言う事は作り方も色色です
基本的においしさを追求している手造りは
採算に乗らなくてよいので、只美味しさだけの問題なのですから
でもそちらの方にも蒟蒻があるのが分かっただけでも何故か親近感が有ります
では又
返信する
彼岸花 (遊童子)
2019-10-16 20:05:49
ともやんの妹様
先日のヒガンバナに御投稿いただきへんしんができて今戦でしたのでこの欄で遅ればせながら変身させていただきます
彼岸花は種ができますがその種は撒いても生えません詳しくは存じませんが、確か三倍体とか
言うせいしつで花だから実は成るのだがは毬ができないと言う風に聴いています
従がって
球根が二年目には分球して次々に増殖します
結果的にまとまって生える様になりますので
此れを掘り上げて球根を分球させて又植えて増やしています
他のリコリスも同じですし
又親類の夏水仙や、水仙や、狐ノ剃刀なども同じです
とても丈夫な花でしかも繁殖力旺盛ですぐに群生ができます、只度の花も直接手に触れても良いのですが、分球の折に割った球根から出る汁には気を付けた方が良い
毒性が意外に強い物なので
勿論」花の時期の茎なども切り花にするときは気を付けた方が良い
何か参考になればよいのですが
因みに我が家の大日様の境内は最初の植え付けから三年で今の状況です、来年はもう少し密度の濃い群生が見られると思うし、密植過ぎるところは掘り出して分球し薄いところに植え足す予定です
一人身の隠居爺の楽しみです
では又



返信する
ありがとうございます。 (ともやんの妹)
2019-10-19 00:50:49
よく目にする花なのに知りませんでした。球根(?)に毒があるというのは聞いたことがあります。
そして、わたしが見た彼岸花(?)はどうやらリコリスという種類のようです。
人が踏み入れないような斜面に、いったいどこから来たのか疑問が残りますが
きっとこれからも分球しながら増えていくことでしょう。楽しみです。
リコリスもしおれて来ている様子ですが、それを青紫のアサガオが覆っています。
植物ってすごいですね。生きていくために自らを進化させていくのでしょうね。
返信する

コメントを投稿

年中行事」カテゴリの最新記事