製粉所

おはようがんす
漸くＰＣが復調したので今日は朝に投稿する
ここ幾日か毎日の酷使に耐えて居た、パソコン君が休養をとってしまった
色色説得もし手を尽くしたが頑として言う事を利かない
よくよく考えて今までの酷使の反省をしてみた、初心に戻り順々にブログの立ち上げ工程を確認して来て漸く、棄て寝、の原因を突き止めた
三日ほどの「棄て寝」で気持ちも凪ぎれたのか動き出してくれた、機械と言えども酷使はいけないと反省している
昨日はお彼岸で御客が何人か来た、せっかくの来客なので蕎麦を御馳走しようと思ったが肝心の蕎麦がない、粉が終わりで有った
必要に迫られて蕎麦挽きをした、春の嵐の中での蕎麦ひきは蕎麦粉が舞い上がるなかでの作業で全身まっ白である
昨日其処に加えて、黄砂の嵐で目も開けられないような状況だ
以前にも出したが簡単にその流れを紹介しよう
先ず小石やごみを除く「石抜き」をする。比較的短時間でできる



次に風力選別機の「唐箕」と言う昔ながらの道具で良い実と不良品やごみと分別する



そして大型製粉機に掛けて「粗挽き」をする、此れを篩にかけて蕎麦がらと蕎麦粉に分別する、こうしてあの枕の中身の蕎麦からができる
此れを更に細かくなるように調整した製粉機に掛けて粉砕する

　　　　　

此れを篩に掛けて小型の微細粉機煮掛けて、さらに80番と言う細かい目の古いでふるって袋詰めをして終わりだ



此の間約半日懸かり、１２～１３Ｋｇの精粉ができる
出来栄えと味を確かめるために、一打ちしてみる、まあまあであろう
蕎麦小屋の小さな鏡に、白髭で白眉毛で、頭までどころか全身真っ白な翁がいる

　　　　　

まさに疲れ切った顔で有り、真実の姿を見て　　う～～～～～んと唸った
直ぐ風呂に入ったが、それほど変わるわけでもなく、黄昏の百樹園を見ている

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子