ニャチャンを思い出したように出発した
「する事ないね~、、、」
「海荒れてるしね~、、、」
「板も無いしね~、、、」
「行っちゃう?」
「行っちゃおう!!」
その日の昼に思い立ち、即チケット購入
その日の夜にはサイゴン行きの夜行バスに乗り込んだ
エアコンギンギンの夜行バスに、ろくに睡眠も取れないまま、バスはサイゴンに到着
早朝4時50分、、、早すぎ
当然何処のゲストハウスも空いていないな~
ケンに貰ったカードを頼りに、彼のお勧めのゲストハウスを探し
正面の呼び鈴を押して、裏口から入って即チェックインし、即爆睡
サイゴンは大きな街だ。恐らくハノイより経済的に発展しているのでは無いだろうか?
相変わらずのカブと人!ハノイの濁流を更に広くした様な、、、
ハノイが川の上流のうねりの激しい濁流なら、サイゴンは正に下流の様。川幅は広く、雄大に流れる
いや、、てかカブなんだけどw
この地のBPの拠点はやはり「デタムストリート」周辺
カオサン(バンコクの有名BP通り)の様だ。と聞いていたが、まあ代理店は多いが
BP向けの通りって訳じゃないかもな~日用品や雑貨の類は少ないし、土産物屋も少ないし高い
粘っても値引きしてくれないし、カオサンの賑わいとはまた違うやはりベトナムなんだよね~
しかし有名な安宿街だけあって、ツーリストが沢山居る
中にはパックツアーの日本人と思われる人間まで居る
日本人は本当に多いな~「正月休みはベトナムで過ごしましょう^^」って、あんまりお勧め出来ないw
白人もおっちゃんやおばちゃんが多い、現在のカオサンもこんな感じなんだろうか?
デタムのシンカフェと言う有名な代理店で「クチトンネル、カオダイ教ツアー」の申し込みをする
1day 一人5ドル、安いなーと思ってたら、あとからクチの入場料は別途だった、昼食も別途だった
次の日の朝、シンカフェへ向かうとそこは既にあらゆる場所へのツアー客でごった返していた
シンカフェだけではなく、隣のキムカフェや、その他代理店のツアー客が通りを埋め尽くして
バスはひっきりなしに到着しては、旅行社を乗せて各地へ出発していく
カオダイ教の寺、、、「うさんくせ~www」俺とエリコサンは同時に叫んだw
カオダイ教とは、世界の救済のために、キリスト教、仏教、イスラムなど様々な仏教を融合させた混合宗教
、、、らしいのだが、これがとんでもなく新興宗教らしさ全開で、非常にうさんくさい
真面目に信仰している人には申し訳ないが、ちょいとオ○ムっぽさを感じる
お寺はそりゃ立派なものだが、カラフルにペンキ?で塗られて異様な雰囲気をかもしだしてる
信仰のシンボルはどでかい目玉、この辺からして「ともだち」を連想しかねないがww
そして圧倒的に観光客の方が多いのである、、、こんな皆に間近で写真を撮られて、良く祈りが出来るものだ
なにか、役者根性のような物さえ感じた、、、
クチトンネルは、ベトナム戦争時開放戦線により掘られたトンネル
網目状に張り巡らされた、狭いトンネルは最後までアメリカ軍に攻略される事は無かった
バスの中で700000VND払わせられる、安いと思ったら入場料は別途かよ!
礼儀正しく並ぶ、ゴムの木(多分)の林を抜けて、クチトンネルの入り口へ着いた
先ず最初にビデオ上映。クチの歴史とどのようにして掘られて、中はどうなっているのか、どういう生活だったのか、いかにアメリカ軍を撃退したのかがやや誇らしげに語られる
いよいよ構内へ、といっても全長は200kmにも及ぶ大トンネルだ!
その一部が現在観光用に整備されて、公開されている
爆弾の跡や、地下トンネルの入り口
秘密の入り口では「だれか入りたい人いるか~?」と言うので
エリコサンは志願して、地下にすっぽり入って行った
様々なトラップや兵器工場を見て回る
そして、休憩場の横ではバンバン銃声が聞こえている、何とも不謹慎な事に銃が撃てるのだ
真に不謹慎な事に、一発200円でAKライフルが撃てるのだ
物は試しと5発ほど弾を貰い、射撃場の方へ行くと、係りの人が弾を込めてくれる
的は虎だ
一発打つと、思ったほど衝撃も無く、狙い通りに当たるもんだ
「アゲインアゲイン!」と言うので続けて4発撃った
一発はエリコさんと交代、「キャーキャー怖い~!!」と言いながら全く的を見ないで、むしろこっち見て発射w
弾はとんでもない方向へ飛んで行ったんじゃないか???
周りの皆さんも爆笑ww
その後はここで暮らす人々の主食であったタピオカの芋を蒸したもの(だと思う)や米で作った酒、つまり日本酒だ!を頂いて
いよいよ地下トンネルへ侵入
とにかく暗くて狭い、そして暑い!!!
マレーシアからの留学生二人と、最後まで行った、大体100m位だったけど、閉所恐怖症の方はお勧めしませんよ
これで1DAYツアーはおしまい、バスはサイゴンの夕方大渋滞に嵌りながらもシンカフェの前まで帰ってきた
次の日は、サイゴンの街を歩いて回る事に
ベンタイン市場に行くと日本人の多い事!そして売り子の擦れ具合も絶好調だw
なにかムカつくので、何も買う事は無かった
その後は統一会堂や
サイゴン大教会に行き「戦争証跡博物館」へ行った
ベトナム戦争はフランス統治からの独立から数えると、およそ30年にも及ぶらしいが、ここでは主にアメリカとの15年戦争の写真や兵器、アメリカ軍の蛮行と枯葉剤の被害について展示されていた
中には見るのも辛いような写真や、展示物が沢山有った
しかし、想像していたよりもかなり中立的な目線で展示物や注釈が付けられている
ベトナム人は過去にとらわれず、アメリカとの協調路線を歩んでいるようだ
ただ気になったのは一部中国語の注釈が付けられているのは、アメリカ軍の虐殺や枯葉剤についてのみだったって事
もう一つ気になったこと、日本からの従軍記者の写真や記事があったがあれは共産軍、北側のベトナム軍に従軍したものだろう
赤旗新聞がデカデカと飾られているのには首をかしげる人も多いんじゃないかな
兎に角、ベトナム戦争についての沢山の思いはここでは書きつくせないな~
知らない事も沢山有る、いい加減な事は尚更書けない
「憲法9条の改悪を阻止しろ!」とか、コメントノートに脳内反射で書いている中年日本人など見ると更にだ
一ついえるのは、こういった証跡博物館の類はお互いの国に全く同じ物を展示するべきだと思う
同じ物だけ、多くても少なくてもいけない、注釈や、ガイドの教育も同じ視線で行わなければ、平和へは近づかないんじゃないだろうか、、、
共通の歴史認識なんて極東アジアではちょいと難しいかもしれないけど、いずれはそういった共通の歴史認識の下に建てられた証跡博物館と慰霊碑をお互いの国がお互い訪れるようになれば良いな
その為に出来る事は、知る事を努力する事
のほほ~んとTVなんか見てるとプロパガンダの操り人形になっちゃうよ~って、ビール飲んでて思ったw
いやあ、平和への一番の敵は己の、国民の無知ですから
しかし、香港、中国、ベトナム、カンボジア(現在カンボジアで書いてます)と旅して来て
平和と言うキーワードについては本当に考えさせられます
そんな年末にフセインの処刑を知ったのは館松先生のコメントからでした、、、
どうしてあんなに言動の自由な国でブッシュを止められなかったのか?
そしてこの正月には、バンコクでの同時多発テロも有りました
、、、これ以上書くと、日記じゃなくなっちゃうからやめます
兎に角、今、むちゃくちゃリアルに感じています、、、
はい、日記の続きw
さてと、いよいよ年末です!
デタムストリートは朝から、ステージ作りや屋台の準備で大忙し!
既に歩行者天国と化した通りには、カウントダウンの準備が着々と進んでいる
そして夜6時ごろゲストハウスを出てハッピーアワーのビールを飲んだらふらふらと統一会堂方面へ
統一会堂の近くにもデカイステージが3つ設けられ
それぞれ別々の演奏やらダンスをやっているので、聞く方はたまったもんじゃないw
こっちはデタムストリートとは違いベトナムの家族や若者、老人でごったがえし
そしてその人たちの乗ってきたカブで道は埋め尽くされ、道路もそれを見に来た人達(カブ)で大渋滞!!!
「カブが沸いてくる!!」という表現がぴったりだ、、、、
さてデタムへ戻りいよいよステージでは地元有名歌手達のライブが始まっていた!
とりあえずビールを補給と、入ったテントでまたもオージー達と話し飲んでライブ方面へ!
殆どがベトナム人の若者の中、大盛り上がりで訳のわからないジャニーズみたいなやつの歌にノリノリ!!
どうやらHIPHOPが流行らしく、ダンサー等も出てきて盛り上がること数時間
クイーンさんはやっぱり、地元の若者を従えてお立ち台(プラスチックのイス)へ登り
クィーンさんが「イエーイ!!」と叫ぶと周りのべト若も「うわーーーーっ!!!」と盛り上がる
俺も何故か少年を肩車してうおーい!!!と叫びっぱなしwww
ちょっと疲れて二階の有るBARに上がれば、今度はアフリカの人と盛り上がる
上から通りを見たら、したの連中もこっち見てウホーイ!!!
いよいよ今年もクライマックスがやってきた!!
いつの間にかデタムの中心でベトナムの若者と輪になって踊っていたら、何やら警備員がやってきた
人垣を避けさせるとそこには花火が置いてあった!アブねー!!知らなかったwww
しっかし、お調子者のベトナム人は警備員に絡んで困らせるw
風船を持ってきた人なんかあっという間に全部毟り取られて、新年前なのに空にはなたれちゃうw
チキチキミュージックのカウントダウンを期待していた俺らだけど
ステージでは何やらベトナムの民族衣装のファッションショーだ、まあこれも良い
そしてカウントダウン!!!
でも、、、何言ってるかわかんねーーー!!
数字もベトナム語で言うので何時が0なんだ!!
俺はツルモク独身寮を中学生のときに読んで以来、毎年ジャンプして年越しするのでこれは重要な問題だ!
兎に角飛びまくれ!!!とばかりにベトナム人のカウント、いくつかもわからずに興奮に合わせて飛んだ!!
すると、花火、、、ではなくてあの花吹雪上がるやつがどかーん!!と上がり新年を迎えた事が解った!!
そして、ステージから、街角から、目の前の人々から口々に「ハッピーニューイヤー!!!!」と叫ぶ声が聞こえ
「ハッピーニューイヤーソング」を皆で大熱唱!!!
去年は準備で一杯一杯だったので早かったな~
今年はどんな年になるのだろうか、多分物凄い長く濃密な年になる、、、と良いな!