ドイツ街歩き、私たちのアンティークコレクション

ヨーロッパあちこちまったりのんびり街歩き、収集したアンティークをマイペースにご紹介します。たまに手料理。

この間買った物ご紹介

2022-04-05 00:18:00 | 私たちのアンティーク
こんにちは♪
ドイツはサマータイムに切り替わり、すっかり陽射しが初夏♪ ノースリーブでちょっと肩を日焼けしちゃったり♪

..していたのに..!
エイプリールフールにはマイナス氷点下!雪!! 
'Aprilwetter'(4月の天気)まったく気分屋さんですね、また湯タンポ入れました
皆さまはお花見ができましたか🌸

先日のアンティークマルクトでご縁あって我が家に来てくれたコたちをご紹介します。お手入れして並べてみたのがこちら。
じゃーん。
今回はドイツ代表メーカー勢揃いです! まず、お人形から。
アンティークドールといえばダイヤモンドに亀がトレードマークの'Schildkröte'社、

右の2人は'トルツロン'という安全性を考え作られた不燃性のプラスチック素材で、おそらく1950-1960年代のもの。
比べて左のコはさらにさかのぼり1920年前後に作られました、素材は卵の殻のように(キュッと軽く握れば簡単にパキパキッと砕けて散ってしまいます..!)とっても繊細な'セルロイド'製です。

写真のため同じように腕をあげてみたんですが、ちょっとポージングにも世代感?違いが出ていますね..

ドイツの古いお人形は首付け根あたりにメーカーのマークが入っていることが多く、ちょっと失礼してお召し物をめくってみますと..
小さな背中に亀のマークが見えますか、
ちなみにこの可愛いらしいお衣装は前オーナーさんの手編み!立派な亀マークが見やすい様あえて背開きのボタン仕様(こんな小さなセーターに!きちんとボタンが結える!✨)のデザインを作られたそうです。身長たった18センチのお人形ですよ。

お次に、こちらのコたちは
'E.S(Emil.Schwenk)'社

W.Germany(西ドイツ)時代のものです、やはり背中にマークが入っております。


おおよそ1950年代に作られたそうです、素材はトルツロン。
いずれも稀少価値が高く、ドイツ国内でもコレクターにはたまらないお嬢さんです。

そしてこちらは日本でもおなじみ'シュタイフ'社のオウムさん、ドイツで'Papagei'といいますが..


お人形の話でつい熱くなり長くなってしまったので、このコとその他についてもまたの機会に登場してもらおうと思います..

ではまた近いうちに、
Bis bald!
いつもいいね!ご拝読をありがとうございます。