松ぼっくり

開店前の毎朝の日課となっているのが、豊川稲荷外周約2キロの愛犬との散歩です。
稲荷公園を経由して、お稲荷さんの裏側の松林の中を抜けぶらぶらと30～40分散歩してきます。



そして、最近二匹の愛犬が夢中になっているのが、豊川稲荷の隠れた名物？の松ぼっくりです。



松ぼっくりなんてめずらしくも無いと思うでしょ？
ところが、どっこい。
そんじょそこいらの松ぼっくりとはちょっとばかし違うんですね～
何がって？



びっくりするのはその大きさです。
犬のオシッコを流す為の水が入ったペットボトルと比べてもこんな感じです。
平均で14～15cm、大きなものになると20ｃｍ近くあるんですよ。

この巨大松ぼっくりの元が『大王松』。



原産はなんと日本ではなく北アメリカ東海岸地方で、日本には明治末期に持ち込まれたそうです。

私は隠れた名物だと信じて疑わないんですが、残念ながらまだまだそんなに有名じゃありません。
たまに観光客の方がめずらしそうに拾ってるのを見かけますが、本当にたまに見かけるだけです。
というのもお稲荷さんの裏手にあるこの松林まで足を延ばす観光客の方はほとんど居ませんからね。

地元ではクリスマスが近くなると多くの方が、クリスマスツリーやリースーの飾りにと拾いに来ます。
当店でもお店のディスプレイと、お客様へのネタ提供をかねてウインドに飾ってあります。
普通の松ぼっクリと並べるとこんな感じです。



豊川にお越しの際はこんな隠れスポットを探索してみるのも案外面白いですよ。
一味違った豊川の思い出（お土産）が出来ますよ。



大きな物が欲しいんなら風の吹いた翌日がねらい目ですよ！
それに、何と言ってもタダですからね。