日々草創

「清く、楽しく、気持ち良く」、、、アホのままでもいいんです。

ロマンの追求

2015-09-29 | セルフビルド
男なら誰もが抱く普遍的な理想であり、個々に持つ様々な憧れ。

そこにはイデオロギーの存在もなく、自己陶酔の上で行動する男独特のファンタジー。

これこそ「男のロマン」という物である。


前回のブログでも書いたように、僕は今、そんな一つのロマンを追求し始めている。

「家を自分で作っちゃおう」ってやつだ。

100坪という決められた地形の中で、どれだけ理想的な配置をするか?
そしてどれだけ楽しく、官能的な間取りを追求できるか?
また、どのような施工方法で、どのような材料を使い、どんな色で仕上げ、どんな生活を創造するか?

それらを全て自分で考え、自分で行動し、自分で作り上げていく。
自身が施主としながら、デザイナーとなり、設計者となり、施工者となる。

そんな難題に、一人の匠が立ち上がったのだ。

まぁ、なんということでしょう。


何はともあれ始まってしまった挑戦なだけに、まずは何から始めるか?である。
はじめの一歩は重要なのだ。

考えること、その一。
現状の自分。

・お金がない。
・でも仕事だけは頑張っているだけに信用は強い。

という訳で、某金融機関での住宅ローンの手引きから着手。

間取りやら見積やら散々がんばって作り上げ、さぁこれからって時に誰も貸してくれませんじゃ、それまでの努力や苦労が全て水の泡になってしまうからだ。

普段から先輩も後輩も隔たりなく優しく楽しく接する事をモットーとしていた僕は、今だからこそ友人知人が多くなり、様々な点で助けてもらえることが多くなったのだが、今回たまたま僕が仕事でノリノリな頃にバイトで来てもらっていた友人で現在はゴルフ仲間でもある人物が、今やその金融機関の副支店長。

ということで、コネクションの乱用も手伝い、いとも簡単に承諾を得る事ができた。

ここからが本当のスタートライン。


まずは何から始めるか?

大切なのはコンセプトの設定。

何故?何のために自分で作るのかを明確にする必要がある。

それらを設定しないと、建築法に則ってやれる方法を色んなアドバイスから簡素化し、従来の基本的な手法を使って当たり障りない材料をチョイスしながら闇雲に頑張ってしまうだけ。
そんな事では恐らく、普通の家がちょっと下手クソに出来上がってしまう。

すごく頑張ったのに「残念な家」になってしまう可能性が高いのである。
だからこそ具体的で明確な意図を持ち、自分なりの言葉でハッキリとした指針が必要なのだ。

そんな中で僕なりに一番重要視する項目はフィロソフィ。

この挑戦は長丁場になると安易に予想できる事から、一番恐れるのはモチベーションの低下であり、これらを防ぐ為には、この挑戦に対しての哲学が普遍的でなければならない。


あかん、、難しい言葉を並べたら眠くなってきた。。


一旦、CMでーす。
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