ロングドライブ

「VW PASSAT VARIANT」と「PEUGEOT 3008」でのロングドライブ記録です。(2019/09/11)

デンマーク旅行記 −3

2019年10月17日 | ドライブ

2019年10月5日

デンマーク3日目。

早朝ホテルを出ると、再びGrenenに行って見た。前日は天気ももう一つの状況だったが、この日は快晴と言える良い天気となった。Grenenの駐車場に着くと早速浜辺に向かって歩いた。

小高い丘の上に上ると丁度東の水平線から日の出が始まる所だった。
この日のGrenenの気温は正確には分からなかったが、ダウンジャケットを着込んでいても少し寒さを感じる位だったので、恐らく10度Cを下回っていたのではないかと思われるが、快晴の朝の空気は非常に清々しく気持ち良かった。

間もなく朝陽が水平線から上り始め、正に1日の始まりとなった。ここでふと思ったのだが、私は水平線からの日の出と言うものを見たことがなかった。そのタイミングで待っていても、大体水平線に雲があり、朝日が見えた時はしっかり陽が上った状態と言うことが多かったのである。デンマークで初めてのご来光(?)を見ることができたのには本当に感動した。

駐車場に戻り、Skagenの町に戻ることにした。

駐車場から1~2分の所に、写真のような奇妙な構造物を発見した。形は古代ローマ時代の投石器のようにも見えるが、ネット検索をしてみると17世紀に造られたもので、灯台としての機能を果たしたそうだ。この灯台をデンマーク語では「Vippefyret」と言うらしい。

この部分に石炭を入れて燃やし、灯台の火にしたらしい。

ホテルに戻るとホテルで出された朝食を食べ、再びSkagenの街の散策に出かけた。

この町はGrenenも含めて同じような配色の家や建築物でほぼ統一されているようだった。

この日(10月5日(土))は町のイベント日だったようで、商店街ではホコ天のような設備や屋台のようなものなどの準備が始められていた。また、港近くに設置されたテント村のような所には、野外ライブの準備や、マラソン大会の出場選手らしき人々、その運営スタッフらしき人々などの姿も見られた。
街中を歩いて、所々交通規制が行われているのを見て、この後行こうとしていたスカーゲン美術館までの道路は至る所で規制されていてとてもではないがナビで示されるであろうルートは通れないと分かった。街中を迂回して通るルートを探さなければならない。

取り敢えずホテルに戻り、チェックアウトを済ませると車を出してスカーゲン美術館目指して迂回路を進むことにした。迂回路を行っても、最後は街中を走らなければならず、何とか美術館の前のスペースに止めることができた。
スカーゲン美術館は町の外れにあり、美術館の裏側は住宅街のようだった。この美術館には何人かの画家の作品が展示されていて、その数は結構あった。絵画には色々な種類があり、中には抽象的なものもあるものだが、ここに展示されている絵は写実的なものが殆どだった。私は写実的なものの方が好きなので、この美術館の絵は好みだった。

この日のスケジュールは、Skagenからユトランド半島南部の町Vejle(ヴァイレ)の郊外にあるB&B Elisesminde Hotelまでの移動だ。Google様によればおよそ3時間(286km)の距離だった。

高速道路のE45を南下すると、途中入ったPA(パーキングエリア)では少し紅葉し始めてていた。ここ2日位で始まったようだった。
E45
59 Homstrup IC(インターチェンジ)で一般道に出た。ホテルには割と近く10分ほどでホテルに着くことができた。

直ぐにチェックインし、部屋に荷物を下ろした。

部屋にはキッチンの設備があり、ベットもダブルサイズが2つあるなど充実した設備だった。

ホテルにレストランなどの施設はなかったため、周辺の様子を聞いた所、ピザハウスはあるとのことだったがピザの気分ではなかったので、近隣のスーパーマーケットで買い物をすることにした。

Google様で調べて出て来た所が写真の「REMA1000」という所だった。ここは地元のスーパーと言う感じで、正直、品揃えはそれほど多くはなかったが、夕飯の買い物には十分だった。

ホテルに戻って部屋から撮った写真である。

所で、今回当国デンマークに来て感じたことがある。それは仏車が想像以上に多いことだった。あくまでイメージだが、台数としてプジョー>シトロエン>DS>ルノーの感じで、勿論日本では見られない車種もあった。国全体ではVWグループ>日本車(スズキ>トヨタ>ニッサン>マツダ>ミツビシ>スバル)>PEUGEOTグループ>韓国車(KIA>Hyundai)>MB>BMW>VOLVO>他と言った感じだが、コペンハーゲンSkagenほか半島部では好みが若干異なるのか、半島部では仏車が明らかに多かった。デンマーク全体では普通車でのディーゼル車の割合が多く、EVはあまり見かけなかった。尚、VWの新車種「T-ROC」だが、高速道を走行中に見かけることができた。しかし、追い越し車線をカッ飛んで行ったので、後ろ姿のみ見て写真は撮れなかった。(残念)
総合的に見ると、今回のデンマークでは去年までの状況より新車の割合が増えているように思われた。車だけではなく、街の状況(新しい建物が増え、何となく活気が感じられた)も向上しているように感じられた。



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