おはようございます。
今日は昨年末頃からじわりと広がりつつある非内照式駅名票の話です。
駅にある駅名や次の駅等を示した看板、見たことあるかと思います。
こんなのです。最近は薄型でもっと角ばったデザインのLED照明を内蔵したタイプのものもありますが、
写真のタイプは、中に蛍光灯を内蔵しているたいぶです。(節電対応で消されていますが...)
余談ですが、筆者は節電と称して内照式看板の電気を消すことには反対です。
もともと照明で裏から照らすことを考慮しているので、照明を消してしまうと色が薄く見にくいです。
ユニバースデザインの観点からも看板の照明は常点灯であるべきと考えています。
話を戻しますね。
京葉線に限った話ではないのですが、上の写真の蛍光灯タイプの駅名票は、
順次LEDを用いたタイプに交換されています。
そんななか、交換されずに蛍光灯のままで残っていたものが、
下の写真のものに交換され始めました。
駅ナンバリングと中国・韓国語に対応したところは良いとして...
なんと照明を内蔵しないタイプのものに変わってしまいました。
わりと地方の駅で、屋根のないホームに自立して立っているタイプのもので
照明の無いものは見たことがありますが、写真のように壁面に取り付けられていたり、
屋根から吊るされているタイプはいままで見たことがありません。
さっと確認した限りでは、武蔵野線西船橋駅、京葉線南船橋駅もどうようなタイプに替わっています。
検見川浜駅のような、対向式ホームの壁面に取り付けるのであれば、
十分な照度が確保されていると言えますが、島式ホームの屋根から吊るしてある
西船橋駅や南船橋駅は夜間には照度が足りておらず、読みにくい印象を受けます。
車内にLEDやLCDもついてるし、そんなに看板見ないだろと言われればそうかもしれませんが、
他の看板は(番線表示や出口案内)LEDタイプに交換しながら、なぜ駅名票だけは非内照式に置き換わったのか
その理由を聞いてみたいものです。
現在のところ、筆者は武蔵野線・京葉線でしか確認していませんが、
千葉支社内の他の駅や首都圏の他の近郊区間の駅に広がっていくのか、
出かけた際には注意深く観察していきたいと思います。
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