七転び”はっち”起き

愛犬はっちと日々の出来事

千葉県動物愛護センターに清掃ボランテイアで行ってきました。

2011年04月30日 19時05分56秒 | 日記

4月28日、晴天、センターに清掃に行ってきました。

(写真の日付は誤りで一日遅れております。)

いつものボラさん、Tさん(女性)&Tさん(男性)と
今回は姪も参加希望で一緒にいきました。

まずは仔犬舎見学。この日は譲渡会の日でした。
天気が良くて まどろむ仔達。沢山の仔達が決まればいいなあ。


おっちこちましゅ。






この子はセンターのモデル犬の”ぺー”ちゃん。愛らしい仔です。


職員さんと修行中。頑張って!


収容部屋 一日目




二日目






三日目


最終部屋 

たくさん、たくさん。。。


よく見ると多くのワンちゃんが首輪してます。
飼い主は? なぜここに?


お掃除をした部屋。譲渡予定がある仔達です。






この子は左目が濁っていて、もしかしたら見えてないかもしれないそうです。


狐の様な柴っぽい仔、とてもとてもびびりちゃん。ちょっとお腹の調子が。。


笑顔で柵をほりほりする柴ちゃん。


お隣の柴男くん。


この白い子は性格イチオシ犬です。柴男くんにほえられても、
すっと壁の方に向いて 柴男くんに背を向け
応戦しないシグナルを出していました。平和犬、ピースちゃん。




最終部屋の横に怪我?負傷?痛々し鳴き声が。。。



トリミングのボラさんたちにキレイにしてもらって、ピカピカ。良かったね。


すると
外に車があり、女性が首を出すワンちゃんの頭をバシバシ叩いている異様な
光景が目に入りました。まさか。。。持ち込み?
全部で六頭、成犬3頭、子犬3頭。なぜそんなに持ち込める?
業者? とてもかっぷくのよい人達に疑問が?





職員の方に引きづられ、悲鳴の様な叫鳴きにうちのめされ
自分の無力さを感じました。


他のボラさんも涙され、無念だったと思います。



”イヤだ!入りたくない!おうちに帰りたい! 助けて!”


私は仔犬三頭が入れられるところは見れませんでした。耐えられなかったのです。
車が急発進する音がしたので、その人達が立ち去っていったと思いました。

飼い主からの持ち込みは猶予が無く、次の日には殺処分と聞いております。
一杯だった最終部屋が更に一杯になりました。


が、今日メールを頂き、この子たち6匹はちばワンが検疫をお願いして
くれたそうです。
その様子が”ちばわん センターレポート”に載っております。
http://centrerep.exblog.jp/

もちろん、最終部屋にいるたくさんの仔達を全部は救えない事実も
忘れてはいません。 行政、ペット業界 そして飼い主の意識が
変わらない限り この状況は変わらない。

”犬好きがこの状況を作っている。嫌いな人は状況を作らない。”
(ペットショップで買ったり、捨てたり、望まない命を産ませる)
と言ったボラさんの言葉がずっと残っている。