ひとりの時間

忙しい毎日の中でポケットに落ちるような一瞬は
自分のための大切なひとりの時間です

取ったもん勝ち

2006-09-14 21:32:23 | 日記
最近帰りは18時半くらいの電車に乗れている。
駅で降りるのは19時過ぎくらい。
ちょっと前まではとっても明るかったのに
涼しくなったな~と思うのと同じくらいに暗くなるのが早くなった。


前を歩いていたオヂチャンが
ある一軒家の塀の前で
ピタッ!
と止まった。

おもむろに手を伸ばして何かしている。

後ろを通りながら見ると
ゴーヤ採取中!!(((( ;゜Д゜)))

フツーに取って、カバンに入れて
そしてその家ではなく、横の道に入っていった。

人んちのかい!?凸(▼▼メ)


・・・・・それを見ながらフト思い出した。

そういえば私が小学生の低学年の頃、
父が自分ちと隣の家の垣根の間に手を入れて
せっせと土をいじっていた。

「なにしてるの?」と聞くと
「食べごろだぞ」と手に茗荷を持っていた。

「とってもいいの???」とビビッていると
「毎日土をかけて水をやったのはお父さんだ」と威張りやがった。


・・・あのオヂチャンは
毎日、朝晩の通勤途中で

外へはみ出て伸びてきたツルの先で
花咲いて育っていったゴーヤに
愛情期待を注いで見守っていたのかしら。

の肴になっただろうか・・・。
じゅる・・・。






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