


子供がまだ生まれる前に少しだけ
パッチワークを習っていたことがあって、
その頃にいろいろと道具をそろえたのです。
名前なんというのか忘れましたが、糸まきをかけて使う道具と
下に敷いている布を張った板、布に印をつける時に紙ヤスリを貼付けた板。
本のように開くとヤスリ面。表側はアイロン台として使えます。
これはカントリーキルトマーケットで買いました。
皮製の指にはめるやつ。
これもなんていうのかわからないけど、これはとっても便利。
厚い布を縫う時に針のおしりを押すときに指が痛くならないように。
ほんとはキルティングする時につかうのだけど、
お人形を作るときにも使います。
金属のシンブルは実はあまり使わないのです。
これを使うよりも、自分の左手の爪にあてて縫ったほうが
わたしにはやりやすいの。
でもこれを買ったときはなんだか嬉しかったな。
パッチを習うまでは見たこともない道具でした。
はさみは初め紅白の糸が交互にまきつけてあったのを
裂き布で巻き直しました。
おばあちゃん風で鈴もついていました。
ピンクッションはパッチワークを初めてから初めて作ったもの。
たしかこの頃妊娠中で、子供が生まれたら、針は危ないから、
5本だけこのピンクッションに刺しておいて
あとはしまっておこうと決めて、そのために隅に5個の
玉止めをつくりました。
使い終わったら5本の針をちゃんとここに戻すのよと
本数を確認するため、自分自身に言い聞かせるために。
みんなほとんど10年以上使っているので古くなっていますが、
お気に入りのお友達のようなものです。
ずっと大事にしたいと思います。