2015年１月最後の作品です

まずは、O fumikoさん。去年１２月亡くなられたお母様の４９日
に間に合いました。黒のパンツスーツ。ブラウスは未だ、製作中
です。イタリ―製のウールを使って、衿はバックサテンを使い
ました。


次は,Y nobukoさんの作品です。妹さんに会いに行く前日にお土産にと、
一日で造られたコートです。それも、亡くなられたお母様の形見の着物
をほどいて、造られました。以前造られたコートのパターンを使って、
お一人で家で造られました。お教室の中で、今、一番油が乗ってる生徒さん
です。


次はU,miyokoさん。バーゲン台で見つけられたプリントジャージーに、
店員さんがピッタリの無地のジャージーをが探してくれたと、嬉しそうに
教室に持ってこられました。こう言うのが大変デザインし甲斐が有るんですね。
衿に遊びを入れてみました。大きめの衿繰りにループを付けて、ボタン止め。
見頃にも自然とタックが出来るようにしました。楽しいブラウスです。

1月２回目の作品

最初はU, miyokoさんの作品です。春を呼ぶ様な明るいイエローの
アンゴラウールで、チュニックブラウスを作られました。
衿繰りに３センチ仕上がりのロールカラ―を。。。くるっと廻った
細いロールカラ―が優しいです。アシンメトリーに付けたポケット
がえんじ色のステッチで存在をアピールしてます。アンゴラウールは
とっても暖かく、重宝な一着です。


次はTさん、イギリスに行かれた折に求めてられた、ストールを教室に
持ってこられました。素敵な柄なので、小柄な彼女にピッタリの
ケープレットジャケットにしてみました。裾はストールの端をそのまま
利用。写真では見えないけれど、袖繰りと、ケープレットスリーブの
端をニットのパイピングテープで始末して有ります。


最後はいちばん最高齢のN,tomokoさんのジャンパースカートです。
これも、イタリ―製のロングストールから造られました。
サイドを重ね剥ぎ、衿繰りだけを作って、一日で仕上げられました。
暖かい普段着が出来上がりました。

義母の思い出を義姉に。。。。

Y,nobukoさんが、お義母様の形見の着物を、コートに造り直して、
お義姉様にプレゼント！　着物地は軽くて好いが、寒い季節
でも着れるようにと、裏地にキルトを施して、優しさ香る素敵なコート
に仕上げられました。一針、一針にお義姉様へ心を込めて丁寧に
造ったこのコートはお二人の絆を一層深めてくれる事でしょう。

２０１５年が始まりました。１月最初の作品

S,shizukoさんが、娘さんのワンピースを、年末年始のお休みの間に
作られました。このデザインは去年作られた喪服と同じなのですが、
生地と、色が変わると、こんなに可愛く成りました。



次はO,fumikoさん、薄手のウールでお馴染みのシャツブラウスを作られました。
もう、何枚目でしょうか？とってもお似合いです。


３作目はO,reikoさんの作品です。
ドイツ製の起毛の生地で、コートジャケットを作られました。
縦模様なんだけど、横じま扱いの方がお洒落なので、横地使いの裁断。
衿周りと、前端、ポケットをコードで縁取り。ボタンを、ダッフルコートに
使われるコード掛けのボタンにしてみました。
衿を立てて、時には、折り返して、楽しめます。